天の川のもっとも明るい部分(銀河系の中心方向)にいて座はあります。
ひしゃくの形をした星が目印です。

ひしゃくの形をした6つの星を中国名で南斗六星といいます。
北斗は死を司り、南斗は寿命を司るといわれます。

α星ルクバトは「ひざ」
β星アルカブは「けん」
γ星アルナスルは「弓のあたま」
δ星カウス・メディウスは「弓のまんなか」
ε星カウス・アウストラリスは「弓の南」
ζ星アスケラは「わきの下」
λ星カウス・ボレアリスは「弓の北」
σ星ヌンキは「海のはじまり」

神話によると、ケンタウロスという馬人族の一人で、医者の神アスクレピオス、怪力ヘラクレス、アキレス腱でおなじみの英雄アキレウスなどを教育した、賢人ケイロンといいます。