おなじみ、ひしゃくの形をした星座です。北斗七星と呼ばれますが、これは中国名です。

α星ドゥベは「クマ」
β星メラクは「腰」
γ星ファクダは「もも、あし」
δ星メグレズは「尾のつけね」
ε星アリオトは「しっぽ?」
ζ星ミザルは「腰帯」
g星アルコルは「かすかなもの」
η星ベトナッシュは「ひつぎによりそう女の長」
ο星ムシダは「鼻づら」
ι星κ星タリタは「第3の跳躍」
λ星μ星タニアは「第2の跳躍」
ν星ξ星アルラは「第1の跳躍」

アルコルは、ミザルのすぐそばによりそう星で、アラビアでは視力検査に使われていたそうです。

神話によると、ゼウスに愛されたカリストというニンフ(妖精)が、ゼウスの后ヘラの嫉妬によって熊に変えられた姿だそうです。