ぎょしゃ座はオリオン座の真北にあります。ちょっとへこんだ五角形を形作っています。
神話では、鍛冶の神の息子で四輪の馬車を発明したエリクトニウスという人です。

ぎょしゃ座のα星は車の名前になっているカペラですが、
これは雌の子山羊を意味したラテン語カプラからきています。
星座絵でも御者が抱えた雌の子山羊のところで黄色く光ります。

ぎょしゃ座の五角形の一角の星「ナト」はこのぎょしゃ座の星ではなく、おうし座の角の先の星です。
意味もそのまま「角」です。

β星メンカリナンは「肩」
ε星アル・マアズは「オスヤギ」
ζ星η星ハエディは「コヤギ」