■プリントステッカーとは?
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■プリントステッカーについて 大判(幅1,000m以上)でロール状の塩ビ系の印刷用ステッカー素材に 溶剤系インクジェットプリンターで耐久性の高い溶剤系インクでプリントします。 用いるインクは通常のプリンターと同様にCMYKインクで印刷されます。 そのため、メタリックや白インクでは印刷できず、 白やメタリックはメディア(素材)の下地色を使用する事になります。 溶剤系インクジェットの特性はこちら プリントした後に充分にインクを乾燥させてから 大型ラミネーターを使ってUVカットラミネートを印刷面に貼り表面を保護します。 その後、必要に応じて自由な形にカット、断裁を行います。 UVカットラミネートの説明についてはこちら 文字やデザインが分かれるようなカットの場合は カス取り作業をした後に転写シート(アプリケーション)を表面に貼ります。 ■プリントステッカーの素材色と種類 プリントステッカーの素材色と種類、特徴は 種類 下地色 特性/厚さ/貼りやすさ/耐久性/糊 ・通常タイプ 白 緩い曲面まで/やや厚い/屋外4年/通常 ・短期イベント 白 平面用/やや厚い/屋外1年まで/通常 ・ハイグレード 白 3D曲面も対応/薄い/屋外6年/マトリクス ・メッキタイプ シルバーメッキ 平面用/厚い/屋外3年/マトリクス ・ヘアライン ヘアライン 平面用/厚い/屋外3年/マトリクス ・反射タイプ 反射ホワイト 平面用/厚い/屋外4年/マトリクス ・カーボン シルバーカーボン平面用/薄い/屋外2年/通常 ・レインボー ホログラム 平面用/薄い/屋外2年/通常 ・再剥離 白 緩い曲面まで/やや厚い/屋外4年/通常 屋外耐久性は使用条件で異なる場合が有ります。 素材によってラミネートの種類、厚さが変わってきます。 細かい精密なカットが必要な場合はハイグレードを使用します。 マトリクス糊の物は空気を逃がしやすいため施工しやすくなっています。 ■プリントステッカーの貼り方 小さいステッカーの場合は位置を決めた後にマスキングテープ等で固定し、 端から少しずつ台紙を剥がしながら空気を抜くように貼って行きます。 大きいステッカーの場合は位置決めした後で水貼りをお薦めしますが、 マトリクス糊のものについては水貼りしなくても綺麗に貼ることが可能です。 転写シートが付いているものについては転写シートと一緒にステッカーを貼ります。 施工後に転写シートのみを剥がしてから施工が完了します。 奇麗に貼るためのコツは一気に貼らず、ステッカーを端から空気を抜くようにゆっくり押さえていく事です。 また、施工前には施工面を掃除し表面を脱脂しておくと 綺麗に貼れて剥がれ難くなります。 ■ステッカーの剥がし方 プリントステッカーを剥がす場合、 ドライヤーを当てて暖めながら剥がすと剥がしやすくなります。 反射、メッキ等の素材によっては剥がし難い物が有りますので、 剥離前提の場合は下地を別素材で作る等の工夫が必要です。 再剥離素材もあります。 ・プリントステッカーの製作はこちら トップページへ戻る |
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