百鬼夜翔リプレイ


収録日:2004/11/23/01:12〜04:26



目次

命令は突然に  廃病院へ  央郷不動産事務所  廃病院、再び  エピローグ 



登場キャラクター等

ジャック:本名はジャック・R・姫宮。正体は19世紀のロンドンを震え上がらせた霧の中の殺人鬼・切り裂きジャック。ただし日本人の思いから生まれた為、母国語はエセ関西弁。今回唯一のPC。
七実:本名は萩七実。正体は男を誑かす女怪・飛縁魔。男性には強いが、いい男に弱い。
シェリー:本名はシェリー・ブラッド。正体は死刑場の妖精・レッドキャップ。正体不明な悪のNW《Phantom of Sun》を率いる。
GM:不確定名GM、確定名はさかえ。今世紀初にして数年ぶりのGMを、突発ソロシナリオで強行したオバカ。七実のPL。




命令は突然に

GM:では、ある日の夜。ジャックさんはいつもの様に、バイトも終わってのんびりとNWのたまり場にてくつろいで居られました

ジャック:「は〜、今日も一日よぉ働いた………(ぴっとTV点け」

GM:TVから「本日、○○街にて、原因不明の爆発があり……」と夜のニュースが流れている所、「誰かいるー?」と、部屋の入り口辺りから声がします

ジャック:「ん…はいはーい、おるでー!」入り口行って、ドア開けましょう

シェリー:「……遅いっ! ここの主が来たんだから、三秒で開けなさい!」とNWの長たる、レッドキャップのシェリーさんがドアの向こうに立っています

ジャック:「す、すんまへん、ボスっ……で、何のよーでっしゃろか、此処に来るなんて珍しい」w

シェリー:「 あ、ジャック。居るのはあんただけ?」多少いらついてるようで、のしのしと部屋を横切って、ソファにどっかりと腰掛けます

ジャック:「まぁ、今ん所はそーですなぁ、いつもは七実の姐サンやら涼子やらがおりますんやけど」

シェリー: 「あたしだって、面倒だから動きたかないんだけどね……そうも言ってられないみたいだからさ」

シェリー:「七実が居ないのは良いのよ。でも、涼子や静まで居ないか……ま、何とかなるかな」

ジャック:「……仕事でっしゃろか?」

シェリー:「そうよ。あたしがここまでわざわざ足伸ばした本題――あんた、○○街まで行きなさい。七実からの連絡が途絶えた」

ジャック:「…姐さんが?………どういう事や、シェリーの姉御」険しい顔になり

シェリー:「七実に一昨日から仕事頼んでたんだけどさ。入れてくるはずの連絡が、昨日の夜から無いのよ」

シェリー:「仕事の内容は、○○街を根城にしてる央郷組ってヤクザとの手打ち…てか、向こうのショバを渡すように話し合い行かせたのよ。七実は人間相手にゃ強いからね」

ジャック:「七実の姐さんにでもキツイ仕事やったんか?」

シェリー:「いんや。相手が武器持ってようが、人間で、それも男あればほぼ無条件で勝てると踏んだから、あいつ独りで行かせた。今になってみれば戦闘向きの静か、あんた(ジャック)をつけてやるんだった……」

ジャック:「(だんっ!)いくら姐さんが強い言うたかて、女ですよ!独りで行かすなんて…」テーブルに拳を叩き付け

ジャック:p:別に妖怪に男も女も無いんですが…w

シェリー:「いい男見つけたからって、定時連絡欠かすような性格じゃないから、恐らくはそこで何かあったと思う。……あたしらに、男も女もあるもんか。七実はこれまで何回もそうした仕事成功させてるしね」

ジャック:「そら、確かにそうですけど…!…詳しい場所、教えて貰えますか」

シェリー:「央郷組に電話入れても出やしないし。あんたは急いで○○街まで行って、何が起こったか調べてきなさい――おや、乗り気だね」会合のあった場所と央郷組事務所の場所を教えてくれます。

ジャック:「…当たり前や、ないですか」…ちょっと顔を赤らめつつね?w で、場所聞いたらコート羽織って飛び出します

シェリー:「……待ちなっ!」と、飛び出そうとしたジャックさんを制止します

ジャック:「何ですかっ!!はよ行かんとっ!!」

シェリー:「あんた、足(移動手段)は?」○○街は、ここから街二つほど離れておりますので、徒歩で向かうには少々キツいです。

ジャック:「…姉御、バイク貸して貰ってもかまへんですか」

シェリー:「地下の駐車場から、好きなの使いな。鍵もまとめて置いてある。でも傷つけたら殺す。無くしても殺す。OK?」

ジャック:「…了解ですわ」ニヤリと強気に笑い

シェリー:「もし央郷組の差し金だったら――あたしらの流儀を叩き込んでやんなさい」と、物騒な言葉で送り出してくれます

ジャック:「…任せといてや」と言い残して発進




廃病院へ

GM:では、バイクを飛ばす事一時間弱。○○街に到着しました。既に時刻は夜半を回ってます。

ジャック:では、会合の場所にまず向かいます

GM:会合の場所は、街の中心部から少し離れた所にある廃病院です。周囲には人影も灯りもなく、肝試しにはもってこいな場所ですね

ジャック:「(ドルルッ、ドルルッ)…此処か」バイク降りて、中に入ります

GM:人間変身はどうされます?

ジャック:んー、解いて無いと闇視が使えないので、解きます

GM:了解しました。では、中に入るとロビーがあるのですが、見事なまでに荒れています。使えそうな道具は全て持ち去られ、持って行けないものだけが打ち棄てられ壊され、暴走族の落書きなどもありますね

ジャック:「(カツー…ン カツー…ン)…何処や…殺ォす………ヒヒハハハ……」

GM:ジャックさんの足音が廃墟に響きます……が、それに答えるものは、鼠や虫しかいないようです。

ジャック:えーと、受け渡し場所は病院の何処、とまでは決められていません?

GM:ロビーを抜けて、地下にある広い会議室が受け渡し場所です。闇視があるのでしたら視覚-1で判定を

ジャック:3d6-12 = 7(3D6: 4 1 2)-12 = -5

ジャック:「下やな………待っとれや……」

GM:では、地下階への階段へ差しかかったところで、妙な跡を見つけます……乾いた血痕です。

GM:血痕はロビーに向かわず、地下からそのまま上層階へ向け、階段に転々と続いています。

ジャック:「…(血痕なぞり)手ェ、出したんやな…もう、殺すしかないやんなぁ?ド派手に、無惨に、爽快に、ヒャハハァ…」血痕を辿って上に行きます

GM:上に行くと、三階になったところで裏手側に向かって血痕が落ちています。

ジャック:裏手側に向かいます、足音響かせて

GM:裏手側、奥まった所にある窓ガラスが割れていて、そこにも微かながら血痕が残っています。

ジャック:「…?落ちたんか……?」窓から下を覗いて見ます

GM:下を見ても、窓ガラスくらいしか落ちていないようです。PC知識としても、七実は飛べること知っててもOKです。どれくらい早いかは知らないかもですが。

ジャック:「…こっから、飛んで逃げたんやろか…」血痕はそこで途切れてますか?

GM:三階から見る限りでは途切れています。

ジャック:ふむ、では一度各階を回りながら屋上まで出てみまする

GM:地下階も行かれます?

ジャック:はい

GM:では地下階にある会合の場所に行くと……視覚判定を

ジャック:あ、鋭敏感覚入れ忘れてた;

ジャック:3d6-13-2 = 12(3D6: 5 3 4)-13-2 = -3

GM:では、これは廃墟によくある荒れ方ではなくて、戦闘により荒れたのだと分かります。よく見れば、壁には焦げ目なども付いてたり。

ジャック:現バージョンの七実さんは火炎持ちでしたよね?



 この時点での七実は暫定版であった為に、火炎による攻撃が付いていたのです。


GM:焦げ目は、点状になっていますです。

ジャック:点状?ふむ。

GM:大きさは10〜15cmほどで、破れたソファのスポンジが一部溶けてたりもしています。

ジャック:「…どうやら、ドンパチやりあった様やな…この焦げ目は、なんや?」

GM:あと、幾つも薬莢が落ちてますね。拳銃弾の薬莢のようで、弾は多少見つかりますが、どうみても残っている弾痕とは数があいません。

ジャック:「………腹ん中、っちゅー事かい………ナメ腐りおって…!」病院出て、事務所に向かいます。人間変身して。




央郷不動産事務所

GM:では街に戻って央郷組の事務所前です。既に逢魔が時ですが、灯りはしっかりとついていますね。一応は不動産関係の事務所と看板を掲げているので、小さいながらも持ちビルのようです。

ジャック:では、手をコートに突っ込んだまま、扉を蹴破ります

組員A:「な、なんじゃい、わりゃあ!?」とだべっていた組員×3が色めき立ちます

ジャック:「ファントムのもんや………ウチのもんが、帰ってきぃへんのやけどなぁ?」

組員B:「おい、にーちゃん! ここがどこだかわかって――ふぁ、Phantom……お、俺達は知らねえ。その話はもっと上の人に言ってもらわねぇと…」下っ端みたいですが、Phantomの悪名は知っているようですw

ジャック:「(ガンッ!)…何つったっとるんや?………呼べや、ボケが」組員の一人の頭をテーブルに叩き付けw

組員A:「がっ……! てっ、てめ……!!」

組員C:「お、おい! 呼んでくるから待っててくれ!」と組員が一人パシリにされ呼びに行きますw

ジャック:「…ヒヒ、ヒハハハ…わいも頭に血ぃ昇っとる様やからなぁ…はよ来ぃへんと、どうなるか分からんで?」ソファにふんぞりかえって

ジャック:ウーン、キレてるw

GM:組員Cが戻ってくると、「か、頭は、こっちの部屋まで来てくれって……」とかなり萎縮気味w

ジャック:ツカツカそっちへ歩いて行きます、腰のナイフはすぐに取り出せる様にしてw

GM:では、組員に案内されて……視覚判定をどうぞーw

ジャック:3d6-13-2 = 9(3D6: 1 5 3)-13-2 = -6

GM:その成功度なら分かりますが、なんか、組員の後頭部に妙なアクセがついてますですよ。金属片みたいな

ジャック:「…何やこれ、ファッションか?」くいっ、と引っ張ってみます

GM:組員「ぐ、がぁっ!」びくん!と体を硬直させたあと、ぱったりと倒れます

ジャック:「…成る程、な………わいらもほんま恨み買っとるな」

GM:なお、金属片は動きはしましたが取れませんでした。

ジャック:色々弄ってみますー、回したり押し込んだりw

GM:動かすたびにびくんびくんと体が跳ねたりしますが……最後はぶくぶくと泡吹きますw

ジャック:「………ま、ええか」組長の部屋のドアを開けますw

GM:では、ドアを開けると壁際には整然と組員達が並んで、奥の机にはサングラス&黒スーツの男性が一人座っています

ジャック:「…Phantom of Sun のジャック・R・姫宮や」>黒スーツ

黒スーツ:「……初めまして、Phantomの人。何か問題でもありましたかな? 聞けば、下でうちの者に乱暴を働いたとか…」慇懃な笑みを浮かべて応対してくれます

ジャック:「そいつはすんまへんかったな、生憎礼儀なんざもんは持ち合わせてへんのや…それに、先に手ぇ出したんはそっちやろ?」キレた笑みを顔に貼り付け

黒スーツ:「……うちの商売を全て渡せと、無茶を言ってきたのはそっちが先ですよ?」まだ慇懃な笑みを浮かべてます

ジャック:「最近のヤクザはソロバン勘定が得意やとおもっとったんやけどな…とっとと姐さんの居所吐けや。潰されたいんか?」此処で身体から威圧感を吹き出させます(出来るのかそんな事w

黒スーツ:「これでも計算は得意ですよ? ……はてさて、どこへ行ったやら、我々にも皆目見当がつきませんねぇ」黒スーツは威圧しても何処吹く風な感じです。周囲の組員も不気味に沈黙しています。

ジャック:「………好い加減にしろや、ほんまに殺されたいんか?」

GM:普通はスジモノの人でも、ジャックさんが威圧すれば声を荒げたり変化があるのですが、なんだか変です

黒スーツ:「おお、怖い怖い……では、我々としても『交渉』をするといたしましょうか」

ジャック:「交渉、やと?…言うだけ言うてみい」

黒スーツ:「あなた達も我々の元に下って戴きましょう」と、聴覚判定をどうぞ

ジャック:3d6-13-2 = 13(3D6: 2 6 5)-13-2 = -2

GM:では机の下でカチッと音がしたら、組員達が一斉に銃を抜きます。続けて、机の下から妙な唸りが。

ジャック:どんな感じのでしょう?<唸り

GM:ハウリングしてる見たいな感じですが、かなり小さめ重低音です。

ジャック:「…一つ、聞かせろや。姐さんも、お前らに捕らえられとるんか?」

黒スーツ:「これで少々騒がしくても……あ、ええ。街中で派手な事をするハメにはなりましたが、捕らえた甲斐はありそうです」

ジャック:組員は何人くらいいます?

GM:合計七人+黒スーツです。出かける前にTVでやってた「爆発のあった○○街」って、この街だったりしますです。

ジャック:成る程…って、爆発+唸り……?;

GM:派手な事=爆発事件になるような事をして、七実捕まえました…です

GM:唸りは机の下から「うぉん……おん…うぉん……」という感じで今も続いてますです。

ジャック:人間変身解きますー

GM:では恐怖判定しますーw

ジャック:うぃw 人間なら−10で

GM:操られているので、多少の精神攻撃にはビクともしませんが……きついかな

GM:3d6-8-5+10 = 6(3D6: 1 3 2)-8-5+10 = 3

GM:3d6+3 恐怖表 = 7(3D6: 4 2 1)+3 = 10 恐怖表

GM:1dターンの朦朧状態ー、銃を抜いたままw こちらも黒スーツが人間変身解除ーw

ジャック:ぬぉw 此処から戦闘開始です?

GM:男はリトルグレイになり、机が小さな円盤に早変わりします。攻撃、お先にどうぞーw

ジャック:んでは、リトルグレイに通常攻撃二回

GM:こいやー、死ぬかもーw

ジャック:3d6-16 = 12(3D6: 5 5 2)-16 = -4

ジャック:3d6-16 = 14(3D6: 4 6 4)-16 = -2

ジャック:両方当たりかけw

GM:3d6-5 = 13(3D6: 6 1 6)-5 = 8

GM:3d6-5 = 7(3D6: 1 2 4)-5 = 2

GM:あたりw

ジャック:8d6 = 21(8D6: 1 2 4 1 4 5 1 3) = 21

ジャック:8d6 = 22(8D6: 2 4 5 3 2 1 3 2) = 22

ジャック:21点、22点の切りです…低い気がw

GM:……グレイ退場〜w

ジャック:…弱かったw

GM:うん、HP38点で防護点2じゃあ…w

ジャック:「ヒャハハハハッ!!あっけねえもんやなぁっ!?」そ、そんな雑魚の癖にあんな強気だったのか…w

GM:3d6-8 = 9(3D6: 3 2 4)-8 = 1

ジャック:行動終了w

GM:攻撃力は強いんですよ、円盤がw

ジャック:トラクタービームとか…w

GM:グレイくん一号はロズウェルのビデオみたいにばらばらにされてしまいました…ちなみに、円盤はまだひよひよ浮いてますw

ジャック:ふむ、次は円盤の行動?w

GM:円盤は操縦者が居ないので浮いたままです。操縦されない事にはなんとも……外部操縦は出来ますがw

ジャック:組員共は倒れてたりしません?w

GM:まだ朦朧状態ですし、気絶させるなら宣言だけでw<組員

ジャック:では全部気絶させまするw

GM:では、ジャックさんが組員シバキ終える頃、円盤のコンソールがぴもぴもっと光ります

ジャック:「何やっ……?」

GM:『335、こちらから、そちらに向かった者はどうした?』と英語で通信が入ります…コンソールのパソコンから。

ジャック:「こちらからそちら………?何のこっちゃ…」w えと、音声で来てるんですか?

GM:そうです<音声

GM:『335。画像が不鮮明である。カメラ位置を調整、及び応答されたし』パソにくっついた市販品らしきライブカメラが血でべっとりで、使い物にはならなそうです。『335。どうした? 捕獲もしくは殺傷は出来たのか?』

ジャック:「ふん…『捕獲した。カメラは現在故障中』」って、音声じゃ声でバレるかなぁ;

GM:『335から320了解。音声も不鮮明である。マイク位置の調整をモトム。音割れが酷い』

ジャック:「『対象との戦闘により破損した、現在の状況では直せそうにない。捕獲した対象はどうすれば良い?』…で、ええんかなぁ(小声」

GM:『335。捕獲後は夕刻に捕獲した者と同様の調整作業を行うので、直ちに跡地まで帰投されたし』

ジャック:『No.320からNo.355了解。』

GM:『自立移動は可能であるか? もし無理そうであれば、こちらから誘導する。対象をアームにて捕獲後、窓を開けられたし。ただし外部誘導は買ったばかりのシステムのため、障害が起こる可能性高し。その場合は自立行動を回復されたし』

ジャック:「『自立移動は不可能に近い。誘導を頼む』…」

GM:『了解した。誘導を開始する』これで通信は終わり、円盤がゆっくりと浮き上がっていきます

ジャック:「えーと、アーム…どうやって出すんやろ………しがみついてけばええんかなぁ」w

GM:円盤はゆっくりと窓の方へと移動を開始しはじめます。窓開けないと…w

ジャック:そ、そうだ、窓開けて円盤にしがみつきますw

GM:では、ジャックさんのしがみついた円盤は、外に飛び出します。そこで一回転したあと、街の中心部から離れた方まで一直線に飛んでいきます。

ジャック:「うぉぉ………ま、まっとれや、姐さん!」w

GM:下を見ます?<飛び出した時

ジャック:下………見るでしょーねーw

GM:不自然に人影が無くなってますね。人払いっぽいです



 この円盤は不用意に見られない様、小規模な《人払い》の妖術を機体の張る能力が付いてたりします。先ほどからの唸りは、《人払い》の起動音なのです。
 なお、ほとんどの妖怪:UFO(円盤)には通信などに使う電子機器が付いておらず、この円盤の様にパソコンなど人間が作った機械を取り付ける事が多いのです。

ジャック:ふむふむ。…てっきり気絶判定でもするのかと(ぉ

GM:落ちたらダメージ受けますってw

ジャック:たまにはギャグも…w

GM:いやぁ、死なないまでもダメージ行きますしw

GM:というか、しがみつかなくてもグレイの消滅しかけた残骸どかせば、ちゃんと座れますよw<円盤 グレイのサイズに合わせてあるので、ちょこっと小さめですが……w

ジャック:こう、スケボーの様に上に立ってですね…落ちそうだから辞めておこうw

GM:時速100kmくらいは出てますけど……w

ジャック:…気合いでw





廃病院、再び

GM:では、そのまま円盤はびゅーんと中心部を離れ……再び廃病院の方へと。

ジャック:あぁ、跡地って病院の事だったのか…

GM:電波で通信する以上、暗喩は多用しないとでしたから<跡地=廃病院

ジャック:………じゃっく、おばかちんだから(PLが、だけど

GM:それでは、再び廃病院――病院の裏手側につくと、そのまま離れの屋根が開いて、円盤が降下していきます。

ジャック:円盤から飛び降りて、着地します

GM:ではでは、多少降下した所で水平移動に移ります。明るいところへ向かっているようですね。

GM:あ、どの時点で降ります?

ジャック:あ、じゃあ明るいところへ着いた所で

GM:まるで二昔前の三流SFのような奇妙にライトアップされた空間です。端には幾つもの大型実験器具や、コンピュータが鎮座してます。

ジャック:「………くだらんな」吐き捨てる様に

GM:ビニールみたいなもので区切られた手術台のようなものもあり、グレイ達がそこで何かやっているようです。

ジャック:「………お前ら、何やっとるんや……」手術台の上には誰が?

グレイ's:「お、お前は!?」と叫びます。勿論、手術台の上には七実が横たえられていて、グレイは全員円盤に乗っています。

ジャック:「…質問に答えろや……姐さんに、何しとったんか聞いとるんやっ!!!!」

GM:グレイは答えず、何か円盤についたボタンを押します。そうするとアラームが鳴り響きます。すると、コンピュータの奥から、一際大きめな円盤とそれに下半身がくっついたようなグレイが現れますです。

ジャック:「殺したる………お前らは皆殺しじゃあっ!!」

グレイ's:「侵入者だっ、殺せ、殺せっ!」

ジャック:「ヒャハハハ………とっとと、かかってこいやぁっ!!」

GM:敵は事務所にいたタイプ×2と大型グレイが一体です。勿論、先手はジャックさんからw

ジャック:うぃ、大型グレイに通常攻撃二回で

GM:どうぞー

ジャック:3d6-16 = 10(3D6: 1 5 4)-16 = -6

ジャック:3d6-16 = 12(3D6: 6 4 2)-16 = -4

ジャック:両方当たり掛けでー

GM:3d6 = 13(3D6: 6 3 4) = 13

GM:3d6 = 13(3D6: 4 5 4) = 13

GM:当たりましたー

ジャック:8d6 = 27(8D6: 6 3 1 2 5 2 2 6) = 27

ジャック:8d6 = 31(8D6: 4 3 6 1 5 6 1 5) = 31

GM:で、デカいなぁw;

ジャック:いやいや、そんな事もw

GM:かなり傷つきましたが、まだまだですw

ジャック:ふむ、なかなか強いw

GM:では必殺の怪光線を

GM:3d6 = 8(3D6: 3 3 2) = 8

GM:あたりかけ。-2で防御をどうぞー(光速度の増強付き)

ジャック:ナヌw;

ジャック:3d6-6 よけ = 7(3D6: 4 2 1)-6 = 1 よけ

ジャック:惜しいw;

GM:7d6 = 26(7D6: 2 4 2 6 1 5 6) = 26 切りダメージ

ジャック:29点喰らいましたー

GM:では続いてグレイ×2が怪光線を

GM:3d6 = 9(3D6: 4 3 2) = 9

GM:3d6 = 11(3D6: 5 3 3) = 11

GM:両方当たり賭けです

ジャック:これも防御に−2です?

GM:いえ、こちらは普通に防御を

ジャック:3d6-8 = 10(3D6: 5 3 2)-8 = 2

ジャック:3d6-8 = 10(3D6: 3 3 4)-8 = 2

ジャック:どっちも当たりですー;

GM:5d6 = 15(5D6: 5 1 6 1 2) = 15

GM:5d6 = 20(5D6: 2 5 6 1 6) = 20

GM:叩きでー

ジャック:21点喰らいました。あ、敵の妖術の属性って何かついてます?

GM:光属性です……あ!

ジャック:わーい、半分になるw



 ジャックさんの妖力《闇をまとう》は、光と闇属性の攻撃を防護点を引く前に半減させてしまいます。
 GMはこの妖力の存在をすっぱりさっぱり忘れていました。

GM:しまったぁ!w

ジャック:オーホホホ!w

GM:び、ビームが、ビームが……w

GM:能動防御にマイナス入れるために、光属性にしたら……うぅ…全部、属性は光ですーw

ジャック:…えー、累計ダメージ、13点w

GM:しくしく……w

ジャック:大型グレイに全力攻撃〜♪w

GM:ど、どうぞーw;

ジャック:3d6-16 = 18(3D6: 6 6 6)-16 = 2

ジャック:3d6-16 = 5(3D6: 1 2 2)-16 = -11

ジャック:3d6-16 = 10(3D6: 1 5 4)-16 = -6

GM:さぁ、ファンブル表行きましょうかw

ジャック:ぐへ、一発目でファンぶった!?w

ジャック:3d6 = 15(3D6: 4 6 5) = 15

GM:これで転ければ、二発目もキャンセル……ふふふw

ジャック:しかも高いよっ!?w

GM:15だと、使った部位を挫きますねぇ……

ジャック:………w; …ジャックの追加体力、片腕のみなんですが…;;

GM:未使用での回復は事、はOKですよw;

ジャック:未使用使って挫くの効果消したいですーw;

GM:了解です。では、一発外れで二発当たり賭け、で

GM:3d6 = 11(3D6: 5 2 4) = 11

GM:3d6 = 7(3D6: 3 3 1) = 7

ジャック:ん、二発目クリティカルしてるみたいです

GM:……おぅw

GM:では、クリティカル表をw

ジャック:3d6 = 10(3D6: 4 4 2) = 10

ジャック:………さっきと出目変えてくれーw



 百鬼夜翔スペシャル・クリティカル表の10は通常ダメージですが、出目の1と2は3扱いとして計算するのです。
 もしスペシャル・クリティカル表とスペシャル・ファンブル表の出目が逆であったなら、ジャックさんはファンブルの効果で膝を突き、大型グレイは1d-3ターン盲目状態になっていました。

GM:では、ダメージどうぞーw

ジャック:8d6 = 31(8D6: 2 1 5 5 3 6 3 6) = 31

GM:(出目の1と2は3と見なすので34点……ま、まだぎりぎり生きてるw;)

ジャック:8d6 = 29(8D6: 3 5 6 3 4 3 3 2) = 29

GM:3d6 = 13(3D6: 4 4 5) = 13

GM:どかーんw

ジャック:いえーいw

GM:大型円盤融合型グレイ、大破〜w

ジャック:残るは二体w

GM:では、無駄だと思いますが円盤グレイがビームをw

GM:3d6 = 10(3D6: 1 6 3) = 10

GM:3d6 = 15(3D6: 5 5 5) = 15

GM:全力攻撃中ですから両方当たりーw

GM:5d6 = 7(5D6: 2 1 1 2 1) = 7

GM:5d6 = 17(5D6: 2 6 5 2 2) = 17

GM:…おひ……しょ、しょぼっ!!w

ジャック:…0点、2点w

GM:では、どうぞw

ジャック:でわ、普通に攻撃、グレイAを

ジャック:3d6-16 = 13(3D6: 4 6 3)-16 = -3

ジャック:3d6-16 = 12(3D6: 3 4 5)-16 = -4

GM:3d6 = 13(3D6: 2 5 6) = 13

GM:3d6 = 15(3D6: 6 3 6) = 15

GM:両方当たりですー

ジャック:8d6 = 28(8D6: 4 5 4 1 6 2 3 3) = 28

ジャック:8d6 = 23(8D6: 5 2 3 4 3 3 1 2) = 23

GM:計算するまでもなく撃沈ー。起死回生、クリティカル狙いでビームをw

GM:3d6 = 13(3D6: 6 1 6) = 13

GM:普通に命中……もう駄目w

ジャック:3d6-8 = 7(3D6: 5 1 1)-8 = -1

ジャック:しかも避けてますw

GM:しくしくしく………w

GM:じゃあ攻撃をw

ジャック:…最早振る必要もなさそうですが、攻撃をw

GM:いやぁ、もう一回ファンぶったら…w

ジャック:3d6-16 = 12(3D6: 3 4 5)-16 = -4

ジャック:3d6-16 = 11(3D6: 4 6 1)-16 = -5

GM:3d6 = 10(3D6: 1 3 6) = 10

GM:3d6 = 11(3D6: 6 2 3) = 11

GM:はい、撃沈w やー、弱かったw;;

ジャック:最初は冷や冷やしましたが…闇を纏う最高デスw





エピローグ

GM:では、グレイ三体が倒れ、当面の敵はいないようです。

ジャック:「姐さんっ!!」七実さんの所に駆け寄ります…繋がれてたりします?

GM:腕に点滴のようなものは繋がってますが、それ以外では拘束されていないようです

ジャック:「姐さんっ、大丈夫かっ!!??」点滴を慎重に外して、抱き起こします

七実:「……ぅ……」投与中に麻痺させる薬だったようで、抱き起こされると弱々しくうめきます

GM:ちゃんと手術するときに患者が着る服を着ていますので、抱き起こしてもドレインは無しですw

 七実は常動型の対男性《生気吸収》持ちなのです。下手に七実の肌に触れた男性は、出がらし昆布になってしまいます

ジャック:「姐さん、姐さんっ………!」此処でドレインされたらギャグにw

七実:「ぁー………おはよ……頭痛いわ……」

ジャック:「………よ、良かった………良かった〜………」抱きついてそのまましゃくりあげるw

GM:手術で着る服って、袖の部分がそんな無いのですが……抱きついたら…w

ジャック:………上手く触れないようにw

七実:「な、あんた……どしたのよ……」w

ジャック:「なっ、何捕まっとんねんっ、ほんまっ……しっ、心配、しとっ…」w

七実:「いや…あたしとしたことが、不覚取ったわ……まさか、機械のアームでふんじばられるとは……もう、男の子なんだから、泣かないの」w

七実:「……この格好も何だし、着替え取ってくれる?」w

ジャック:「うっ、う〜………は、はよ、かえろやぁ〜……」着替え…その辺にあるんです?w

GM:……あ、服ってぼろぼろだw

七実:「すぐには帰れないわよ……やる事終えてからじゃないと、シェリーが怒るし」w

ジャック:「ほい、わいのコートきとってええで…」人間時の綺麗な奴の方w

ジャック:「やる事、って………まだなんかあるんか?」

七実:「ん、ありがとうね。(受け取ったコートを羽織り)怪我までしたし、(央郷組の)事務所行って二、三人吸ってくるわ。あと、ちゃーんと商売の方もかたづけなきゃだから――帰って、シェリーに怒鳴られるのは嫌だし」w

ジャック:「あ〜、成る程……わいも付き合うで、何発かなぐっとかんと」w

七実:「それじゃ、行きましょうか」w

ジャック:「ボッコボコのズッタズタにしたろ〜〜♪」w

GM:外へ出ると、何体かの円盤が飛び去っていく光景を目にします……基地を放棄して逃げたようですね。

ジャック:ふぅむ…あ、出る前に機械類切り刻んでおきますー

GM:了解です。では、無事歩いて街まで戻ると、央郷組の事務所に殴り込んでしっかり所場代等を受け取る事に成功しました。

ジャック:「ふむ、これにて一件落着やな(ごすごす」組員の頭こづきながらw

GM:拙いものでしたが、これにてセッション終了とさせて頂きます。ありがとうございましたー

ジャック:ありがとうございました〜

GM:次の日のお昼までかかってたら、バイクに駐禁がついてた所ですが……そこまで行きませんでしたねw

ジャック:そ、それは困るw




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