百鬼夜翔リプレイ


覚醒の時・前編


目次

プロローグと自己紹介だと思う
始まりは突然に
主人公は変質者?!
ほほえましい日常
覚醒の時…



プロローグと自己紹介だと思う

GM:軽く説明しますね。話は華稟が自分が妖怪だと気づいたときの話です。どんな事件だったのかはお楽しみということで(笑)あ、あとこの話は華稟が中心で動くので舞台は学校です。なので多分、翔以外が序盤は出番がすくないかも知れないのでご了承ください。では開始しましょう。自己紹介からお願いします。順番はサイコロの神様に聞いてください(笑)
リオン:振れと?(笑)
GM:はい、ただし翔は一番でお願いします
:はいー自己紹介は微妙に必要ない気がしますけどねー(笑)
GM:編集しやすいから自己紹介してください。
:山神翔。霧里神社付近の山に住んでたカラス天狗っす。まだまだ半人前なので、人間には化けきれません(笑)
GM:800歳で半人前のカラス天狗ですね(笑)
:実は老化可能なことに今日気付いたり(笑)
GM:老化の増強するより、羽が残るの限定外せばいいのに…プールの授業とかどうするんだろう…
リオン:出来ないと言ってましたが(笑)
:高校生やってて、多分演劇部に所属してます(笑)
ロセル: んじゃ、3d6で低い方から紹介しますか?
GM: はい、お願いします。
リオン:出目 7
ロセル:出目11
リオン:セッション中に出て欲しいもんだな、こういう出目は(笑)
GM:では、リオンさんどうぞ〜
リオン:BAR『インカローズ』を経営している炎のジン・イフリートのリオン=レイクス。水に全身浸かると動けなくなって窒息します(マテ
GM:スプリンクラーが作動したら大変そうだね(笑)
リオン:わりとそうかも(笑)酒の収集が趣味で、女性と子供、弱者に優しく、炎を操ることが出来ます。以上
GM:ロセルさんどうぞ〜
ロセル:随分前からネットワークにいついている、ソロモン王72柱の魔王の一人、クロセル事、ロセルです、温泉と酒と甘い物が好きです。ソロモンの秘呪を唱えられると動きが鈍ります。そんな感じです。
GM:なぜか海外の妖怪なのに古カブという不思議キャラですね(笑)
ロセル:温泉好きで昔々にわたってきたからねぇ
GM:では、セッションスタートーとです
:了解〜
リオン:よろしくお願いします
ロセル:皆さんよろしくお願いします


始まりは突然に

GM:朝の様子ですけど…新聞かニュース見ている人いますか?
:多分小説読んでて見てません
リオン:見てますよ、快適ですから新聞取ってるしテレビもあります
ロセル:新聞は一通り見てます。安売り確認のために(笑)
GM:ロセルさんは世帯地味てるな〜(笑)ではですね『三笠木市で連続殺人!!今月で三件目』というニュースが目に入ります。あと、今は5月の半ばゴールデンウィークが終わったくらいです。
ロセル:「ふーん・・・まぁ、今の所関係なしっと・・・あ、今日油が安いなぁ・・・帰りに買ってこよう」(喜)
リオン:「ふむ。日本も物騒な世の中になったもんだ」ニュース聞きながら朝飯作ってる
GM:ではまーそんなニュースがあるなーくらいで、ちなみに今日は月曜です。翔はどうします?
:そんなことはつゆ知らず、小説読みながら学校に向かいます
GM:うん、月曜の高校の朝といえば全校朝会です。事件のことで生徒に対して注意がだされます。もちろん話は長いです(笑)
:「(ムダに長いよなー)」ぼーっと話聞いてます(笑)
GM:はい、朝会がおわり夕方です。翔はなぜか図書室にいるんでけどなんでいるんでしょう?理由は二択、図書委員だから、本を読んでたら夕方だったさーどっち?
:本を読んでたら夕方だった(笑)
GM:うん、ではあたりが薄暗くなりつつ。1人の女生徒が話し掛けてきます。「あなたいつまでいるつもりかしら?もう下校時刻ですわよ。そろそろ帰る支度をしてくださいらない」
:「あ………本当だ。そろそろ帰らなきゃ。って、アンタもそろそろ帰んなきゃなんないんじゃない?」
GM:「わたくしは、友人をまってるのですわ」とそこでですね。別の女生徒が。
「華稟ちゃんおまたせ〜」とあらわれます。
:「ああ……でも危ないと思うぞ。確か連続殺人がど〜とか今朝言ってただろ」
GM: 話し掛けてたのは、翔のクラスメートの丘野華稟さんです。で、華稟を呼んだのは同じクラスで図書委員の葉山美里です。
:「ああ……え〜と、何てったっけ?アンタの名前……。ま、とりあえず送ってこうか?」
GM:「いいの?山神君」と美里が声をたずねてきます。あっ美里の容姿は黒髪ロングでめがねっ娘です(笑)
:「ああ、気にしなくていい。同じクラスから人死にがでたら夢見が悪い」とふざけた感じで(笑)
GM:「ありがとう。」満面の笑みを翔に向けます(笑)
:「ははっ。気にすんな」少し照れつつ(笑)
GM:「ふーん、まーいないよりはましでしょうね」と華稟はいってます。では、ですね。翔が図書室を出て下駄箱のところまでくると、一人の人影が…
:ふむ?誰ですか?
GM:身長が翔より少し高いくらいの女生徒で、隣のクラスの生徒名前は「滋賀洋子」空手部の期待の新入生です。
:「ん?アイツも一人か……ま、アイツなら大丈夫か」空手部の期待の新入生ということだけ思い出して放って置くことにします
GM:そう思ってると、翔の方に近づいてきます(笑)
:「ん?どうした?何か用か?」
GM:「あっ、なにいってんだ。テメー」と翔に突っかかってきますけど、美里が「あっ洋子ちゃん」、美里を見て「よっ待ってたぜ」と
:「なるほど、待ち合わせしてたのか」
GM:「ううん、してなかったけど… 」と少し不安がおの美里です。それに対して洋子が「待ってたんだよ。最近物騒らしいからな」「あらあなたでも気が利くのね。デカブツさん」華稟が小ばかにしてます。それに対して洋子は「なんだいたのか?お嬢」と、そしでですね。「なんですって〜」と洋子と華稟のにらみ合いになってます(笑)
:「ま、どっちでも構わねぇけどさ。一緒に帰るか?」
GM:「二人とも喧嘩はだめだよ」美里が仲裁します。
:「(……こいつらと居ると疲れるなぁ)」苦笑してます(笑)
GM:で、そんなこんなでですね。美里が洋子に翔がいることを説明してくれます。「こいつだけじゃ、頼りないから私も一緒に帰る」ということで女性3人をともっなって翔は下校します(笑)
:「……頼りないって…まぁ、いいけどさ」周りに注意しながら下校します。
GM:はい、しばらくするとあたりは暗くなって外灯なんか点き始める頃…突然、洋子が慌てて「あーいけねー。買い物頼まれてたんだ。わりーあたいはここで分かれるわ」といって別の方向に走っていきます。
:「おー。気をつけて帰れよー」手を振って見送ります
GM:洋子は見えなくなりましたと、そしてしばらく歩くんですけど…知力で判定してください。
:うい、(コロコロ…)3成功です
GM:なら気づきますね。周りの家が静かで、普段の下校ならもう少し人通りがあるのに今日は誰ともまだすれ違ってません
:「あれ……?いつもこんなに静かだったっけ?」
GM:そうそう美里は翔の隣を華稟は後ろを歩いてます。「こんなものじゃなかったかしら?」と華稟が応えます
GM:では、翔。さらに知力−5で判定してください
:……ふっ
GM:失敗ですね。では華稟が「危ない」と美里を突き飛ばします。
:「ん?」突き飛ばしたの見てお嬢の方を向きます
GM:美里がいた近くの電柱から大きな手が現れてます
:「何ッ!?」お嬢と美里を庇って立ちます
GM:えーと、内緒判定で二人とも失敗したので恐怖に陥ります。顔面蒼白で華稟が「な、なんなんですの…」と、そして影からゴゴゴゴゴ(ジョジョ風)に鬼が現れます。
:「……ちっ!逃げろ!!」お嬢と美里の腕掴んで引っ張ります
GM:ふむ、逃げるとですね。正面の影からもう一体現れます。登場したい人は出ていいですよ。理由がつけられるのならですけど
:「(……ちっ、本性に戻れば……えぇい、構ってられるか!!)目ぇ瞑っとけ!!」
GM:わけもわからず二人とも目を閉じます。
ロセル:下校途中なら・・・バイク便の仕事で通りかかったとかは?
GM:ロセルさんオッケーですよ。たまたま配達地域にいたということで
:「俺を襲ったことを後悔させてやるっ!!」人間変身解きます〜
リオン:むう、買い出しに来た帰りとかは?
GM:住宅街ですけど…いいでよ。登場してください。かっこいいセリフもつけてくださいね
ロセル:「(ぶるるるるるるー)・・・あれは?」バイクで通りかかる。えと、状況確認ですが、翔が変身解いてて、鬼がいて一般人がいるんですよね?
GM:はい、ちなみに翔を挟む感じで鬼が二体います。鬼はよだれをたらしながらいかにも 馬鹿という感じです。鬼は武器は何も持ってませんよ
リオン:「今日は随分静かだな。・・・・・・む・・・何だ、あれは?」買い出し専用の袋を抱えて登場
ロセル:「あの、馬鹿・・・まずは逃がさないでどうするんだか・・・」バイクで駆けつけます
リオン:確かに
GM:鬼はちょっと驚いてます。では翔の移動力はいくらですか?
:7.25です
ロセル:「そこの、人こっちに急いでにげるんだよ」
GM:では、華稟と美里はロセルの声のほうに必死で走ります。けど間に鬼がいるので…内緒判定しますね。翔が先に動けるので食い止めてもいいですよ。
:では食い止めます。何判定ですか?
GM:受けでお願います。
:では格闘で……いけますか?
GM:いいですよ。格闘で鬼の素手攻撃ですから
:おお、0成功
GM:では、受けました。しかしもう一体の鬼が翔に攻撃を仕掛けてきます。
:避けですか?
GM: 格闘は受け二回できるから受けでも避けでもいいですよ。鬼の攻撃は当たりそうです
:では受けで、…失敗です。ダメージどうぞ
GM:当たったではダメージを…9点です。
:防護点で防ぎました(笑)

 ここでちょっネタばらしです。実はこの鬼すごくザコといこことで設定してあるんです。なぜ百鬼なのにここまで弱いかというのは後編で明らかになります。

GM:鬼は驚愕の顔に…表情分かるのかな…次はロセルさんかリオンさん移動力の高い順に行動してください
リオン:「そこの異形、女子供に手を挙げるのは私が許さんぞ!」買い物袋放って走りながら。
リオン/P:このタイミング出てきても格好悪いなぁ
ロセル:戦術込み?
リオン: 移動力は基本ですか?
GM:基本+ランニング+戦闘即応+戦術でお願いします。
:あ、だったら8.25だった(笑)
ロセル:8です
GM:リオンさんは?
リオン:8.75です。ランニングの分わからない
ロセル:あ。ランニングはいるんだ・・・今回とってないかったなぁ
GM:ランニング技能÷8で出した数字を足してください。でもリオンさんが早いのですがちょっと距離があります。15メートルくらいですね
リオン:それなら9.75か。普通の移動力だと半分も来てないなぁ
GM:華稟、美里、ロセル、鬼、翔、鬼、リオンとこういう順で路地にいます
:了解です
GM:道幅は5メートルくらいです。リオンさんは近づいて終わりですか?
リオン:そうですね。まあ、実はたどり着いても大して役に立たないんだけど
GM:じゃロセルさんの番です。
ロセル:二人はにげれてるのかな?
GM:はい、ロセルさんの後ろにいます。目は閉じて息をきらしてます。
ロセル:「そのまま、目を瞑ってなさい」変身して、剣投げます
GM:どうぞ、修正はなしでいいですよ。
ロセル:当たりかけです
GM:避けます。(コロコロ…)あたりです。ダメージください
ロセル:(コロコロ…)34の切りです、ダメージ持続なので生きてれば次のターン頭に6dです。
GM:一体がズタズタに去れました。その余波で一体の手に怪我しました。当たったほうは有無を言わさず消滅です。では次のターンの頭なんですけど…残り一体が影の中に消えていきます。
ロセル:「・・・脆弱だね」変身戻して二人の方見ます
GM:華稟が翔を掴んで激しくシェイクしながら「なんなんですの。あれは、しかもあなた平然と…」翔の首をがくがく揺らしてきます。
リオン:「消えたか・・・。君たち、大丈夫かい?」
GM:ちなみに美里はなにが起こったのかあまり分かってません。すこしボーとしてます
ロセル:「・・・あんた、大丈夫かい?」美里の目の前でてをひらひらと
:「……あー。あれはだな、今度の演劇部の趣向で……ってこんなのじゃ騙されないよなぁ…」
GM:「は、はい、ありがとうございます。あれは何だったんですか…」とすこし震えています。
ロセル:「さあね・・・私も通りかかっただけだからね」
GM:「そ・ん・な・説明で納得するわけ無いでしょう。正直に応えなさい。」興奮状態の華稟です
リオン:「たぶん最近噂の連続殺人鬼ではないかな?あれは素顔を見られないための変装だろう」どキッパリ
GM:「あれがですか…でもよかった。翔君が助けてくれたんだね。ありがとう」洋子がお礼を述べます。翔に近づきながら華稟も「そうですはね。一応お礼はいっときますわ。ありがとう」
:「あぁ…いや、気にすんな。それよりも二人とも怪我は、ないか?」
GM:華稟が「わたくしはなんともありませんわ」続いて美里も「うん、翔君が守ってくれたから…翔君も怪我は無い?」美里はすこしというより、かなり翔のことを気にしてます。
:「あぁ。俺は頑丈なんでね。全然怪我なんてないぜ」
ロセル:「・・・さて、大丈夫みたいだし私は行くね・・・気を付けてかえんなさいよ」
GM:「あ、手に怪我してるよ」といって美里がハンカチで手の怪我のところを簡単な治療をしてくれます。
:「ありがと……ロセルさん、じゃ」美里にお礼を言いながらロセルさんに手を振ります
GM:ロセルとリオンに対して華稟が「ありがとうございましたわ」とお礼をのべてます
リオン:「ああ、君も気をつけたまえ。・・・いや、私は全く何もしてないが(笑)」
GM:そして、今日は無事送り届け待てもらいましたと、ちなみに華稟のマンションのほうが近く美里の家はちょっと遠いです。美里とのイベントがほしいのなら発言をどうぞ(笑)
:「あ、美里の家、まだ遠かっただろ?送ってくぜ」(笑)
GM:「うん…ありがとう」といって頬がほんのり赤いけどくらくてよく分からないや(笑)
リオン:「そうか。では邪魔者は失礼しようか?」買い物袋を拾いつつ(笑)
:「まぁたあんなの出たら困るしな……お嬢の方は近いから大丈夫だろうし」
GM:そして、二人の世界へという感じだけど、特に恋人というわけじゃないしそれくらいだけど。華稟は「ええ、わたくしはここでいいですわ」といってすぐ近くの高級マンションにロセルさんに連れられ帰りましたと
リオン:ではリオンは一人寂しく帰った、と(笑)


主人公は変質者?!

GM:では神社に行く人いますか?
ロセル:いきまーす
:送った後行きます〜
リオン:夜になったら行きます
GM:では全員がそろった頃…神主はどんな口調なんだろう?
:一人称オレ………細かいことを気にしないってことで(笑)
GM:なるほど。霧白が「皆それっておるようじゃの」と渋い声であらわれますが…服装が…
ロセル:「・・・今日変な鬼がでてたわよ?」
GM:とロセルさんがこえかけるとロセルさんが一瞬止まります。なぜなら霧白の服装がド派手なアロハです(笑)
リオン:「・・・神主殿、その格好は?」(笑)
:「今日は突然鬼に襲われたりで本当に……え!?」ド派手なアロハ着た霧白のおっちゃんを見て(笑)
GM:「趣味じゃ。それより客じゃ」と後ろに男性がたってます。
ロセル:「・・・まぁ、いいけどね」
:「どんな用件でここに?」
リオン:「はあ、あなたはどちら様ですか?」
GM:皆さんとは知り合いです。名前は葛 俊樹(くず としき)人間の警察官ですが、皆さんが妖怪だということも知っています。そして警察の怪奇事件を担当する捜査四課に所属してます。ちなみに四課は表向きは窓際族と警察署内では囁かれてます。
:「あ、もしかしてまた事件?」
GM: 葛くんは「みなさんお久しぶりです。連続殺人事件のことはご存知だとおもいます。実はあれに人外のものがかかわってる可能性があるんです」
:「……やっぱり」
リオン:「そうですか。確かに、それらしいものを見かけましたが」
GM:「これが、現場などの資料です」と資料を差し出しながら「覚悟してみてください。かなり酷いですから」
ロセル:「どれどれ?」
GM:資料の内容は被害者の身辺のデーター、遺体の状況とその写真、あとは発見現場と証言の記録です
:「ふぅん………」ひとつひとつ見ていきます
GM:遺体の状況は凄惨で、いきながらばらばらにされたと検死結果にはかかれてます。ちなみに全部ばらばらに引き裂かれた死体です。というわけで知力チェック
リオン: 1成功
ロセル: ・・・ファンブルカヨ・・・
:6成功です
GM:ロセルさんは、普通の遺体だと思いました(笑)
リオン:「なるほど、確かに酷いですね」淡々と資料を見て
GM:リオンと翔はあることに気づきます…
ロセル:「・・・ふむ。獣にでもやられたんじゃないの?」
GM:全ての遺体には頭部だけがありません。あと遺体は紐のようなもので切断されてます
:「ん…?どいつもこいつも、頭だけがなくなってるし……切ったあとも普通じゃないな」
ロセル:「ん・・・そうかなぁ・・・バラバラでよくわからないな」
GM:「ええ、あたりを探したんですけど…頭部だけが無かったんです。しかも人間の力では到底不可能なことばかりで、第二の被害者の発見現場のすぐ近くには民家があったんですけど、犯行時刻には外出してたそうなんですが、その時刻というのが夜中の3時なんですよ」
リオン:「・・・・・・人払いか。周到なことだ」
GM:「ええ、あと被害者の共通点といえるのは全員が女性でしかも16歳前後なんです」と神妙な顔で…なのに神主はアロハかシリアスなのにギャグだな
:「……ふぅん。16前後、ね……あいつらが狙われたのもそのせいか…?」
ロセル:「・・・ふむ、何か目的があるのかな」
GM:「あいつら?被害者がいるんですか?」顔面蒼白になってます
ロセル:「・・・ああ、今日鬼に襲われてる二人組がいたっけね?」
GM:「無事なんですか?」
リオン:「ええ、今日の所は」
:「ん?ああ、無事だったよ」
GM:「よかった。ではみなさん、この件のことお願いします。私のほうでも何かわかったことがあったらお知らせしますので」と葛君帰っていきます。
ロセル:「・・・彼女たち、もう一回狙われるって事ないかな翔?」
GM:何かしますか?なければ翌朝にします。
:「う〜ん………狙われるかもしれないなぁ。こういう奴ってたいてい獲物を決めたら執念深いし」
リオン:「可能性はあるね」
:ということで、翔は美里の家の近くに行って監視しときます
ロセル:「んじゃ、様子見に行ってみようか」送ったらしいので華稟のマンションの屋上から観察
GM:うん、でもあいつらどうやって現れたか思い出してね(笑)
リオン:ああ、門か(笑)
GM:うん、影からニョッキリですよ。だから外見張ってても…ねー
ロセル: はっはっは、出現、見てなかったからねぇ
:……自分の周りにだけ人払いはって、家の中で見張ってます(笑)
GM:…女子高生の部屋の中に隠れてるの?べつにいいけど……あすも学校だよ…
:……まぁ、学校に行くのは何とかなる…かな
ロセル:「翔・・・あんた、よく考えなさい」(呆れ)
:「へ?でもこうでもしないと、あいつらが来ても気付かないかもしれないだろ?」
ロセル:「人払いの結界を相手がはるんだから、それで気づけるでしょうが」
GM:隠れるなら『美里のどきどきお着替えタイム』が見えるよ(笑)みたいならいいけどタダの変態だね(笑)
:「あ……でも中に入る間に襲われるかもしれないから、これが一番手っ取り早いと思うんだけど……」着替えは見ません!!(笑)
ロセル:ちなみに、華稟はオーラ隠蔽持ってないから、感知してれば反応してるよね?
GM:たしかに華稟もってないよ。
ロセル:ま、さっきしてないんだけどねぇ。
GM:で、どうするの?その行動を発表しください
ロセル: とりあえず、結界が張られないかを注意して、華稟の部屋の近くで待機してます
:ということで翔は自分の周りにだけ人払い張って美里の家に侵入です。着替えの時は背中向けます(笑)
GM:なるほど…では翔が美里を見守ってるとですね。
:はい
ロセル:あ、警戒時はオーラ感知と、透明感知発動してます
GM:美里が「しょ…う…く…ん」と寝言を、どうやら翔の夢を見ているみたいです(笑)
:「はっ!?……何だ、寝言か。ま、俺が妖怪なんてこと知らないから、見えてたって俺だとは思わないだろうけど」(笑)


ほほえましい日常

GM:そして何事も無く朝になりました。
:「……結局何もなし、か…」自宅に帰って学校に向かうです
GM:美里は朝早く起きてですね。支度を整えると急いで家をでます。ちなみに今は朝の6:30です。そのあと翔が自宅に帰ったということで
:うい
GM:では、翔が登校すると校門のところに教師が立ってます。
:「あれ?センセ、どうしたんですか?」
GM:教師の名前は袴田 勇真(はかまだ ゆうま)という体育教師です。性格は熱血街道まっしぐら夕日に走り出すタイプです(笑)。「うん、山神か。生徒が無事、登校しているかきになってなと」…翔、視覚で判定してください。
:6成功です
GM:はい、では袴田の右手に怪我を負っています。
:「…あれ?センセ、その怪我どうしたんですか?」
GM:「ああ昨日うっかり手に熱湯がかかってな。ほら早く教室にいけ」
:………うわぁ……人間じゃ無さそうだけど…決め手が無い…「へ?そうですか?じゃ、また〜」教室に向かいます
GM:補足ですが、 袴田はラグビー部の顧問だからかなりがっちりした体型です。教室に向かうと用務員の千葉茂樹さんが草むしりなどして普段の学園の風景です。ちなみに千葉さんは生徒の間から「シゲさん」と親しみを込めて呼ばれてます
:「シゲさん、おはよ」(笑)
GM:「おう、今日もがんばれよ」では、一時間目は化学です。教師は小塚先生、ガリガリのちびです。生徒からの人気は最悪です「ちーみ達、今日のここの範囲はテストにだします」眠たくなる授業をしてくれます。
:「……(カリカリカリカリ)…」(笑)
GM:では、そんなこんなでお昼です。お昼になると美里が「翔君、お昼一緒に食べない?実はね。お弁当を作ってきたんだけど…」 華稟が「まさか断わらないでしょうね?わたくしと美里が昨日のお礼にと丹精こめて作ったものを食べないとは言わせませんわよ」それにたいして美里は「華稟ちゃん。もーそんなこといわないでよ〜」とテレてます(笑)
:「ありがたく頂くことにするよ」
GM:美里が「なら一緒に食べよう?それともイヤかな?」
リオン/ P:ほほえましい光景だなぁ、羨ましいぞ。プレイヤーが(笑)
:「あぁ、別に一緒に食べてもいいぞ。(それに急にまたアイツらが襲ってくるかもしれないし、念のためだ)」(笑)
GM:では弁当のできを判定しますね(コロコロ…)6成功です。かなりできのいい弁当です
:「ん、結構美味いな、これ」にこやかに(笑)
GM:美里は「ほんと」と目をきらきらさせて喜んでいます(笑)。「当然ですわ。わたくしの辞書に失敗の文字はありませんことよ」と華稟もちょっとてれています(笑)。そしてほのぼのとした昼食はおわり午後の授業です。午後は担任の国語教師の春野うらら先生の授業です。春野先生は今年赴任してきた先生です。ちなみに年は24歳ですが外見年齢が中学生です。制服を着せれば間違われることは必死です。
:「はぁ、このセンセも気が抜ける外見してるよなぁ」(笑)
GM: 翔、彼女は君の担任ですよ(笑)。あ、声は南央美さん風です
:「……何が悲しくてこのセンセに教えてもらわなくちゃならないんだろ……」(笑)
リオン:ひでぇ(笑)
GM:近くを歩いていた春野の先生が「山神君……ひどい…先生…一生懸命やってるのに」と目がうるうるしてますよ
:「(あ、聞こえてたか)あ、あのいや、別にそういうことでは…(しどろもどろ)」(笑)
GM:「ほんと、ちゃんと受けてくれる?」と小首を傾げます(笑)
:「あ、はい。ちゃんと受けますよ」
GM:「なら指きりげんまんね」といって指きりげんまんをします(笑)。そして春野先生が「げんまんて拳万と書くんだよ。約束破ったら拳骨だからね」とにっこりします。ちなみに春野先生は古武術の有段者です(笑)
:「はいはい……(微妙に気が抜けるなぁ…)」(笑)
GM:ほほえましい授業風景です。そして放課後ですが、それまでロセルさんとかは何をしてますか?
ロセル:んー・・・昨夜寝てないので寝ておきます
GM: はい、では今日も翔が送っていくんですね?
:送っていきます
ロセル:翔が 連絡くれれば、待機してますが。
GM:連絡は自由ですよ。携帯電話みんなもっていることにしていいですよ。今日は洋子も最後まで送ってくれました。
:一応ロセルさんに連絡しときます
ロセル:じゃあ、遠くない所を尾行してます
GM:なにも起きませんでした。昨日の今日ですから周りに妖怪がいることが分かっていれば手がだし辛いですからね。そう簡単には襲っえませんし
リオン:普通に店で仕事してます
GM:なにか調べることはありますか?葛さんの携帯の番号も知ってますよ。
:ん〜……聞くことあるのかなぁ
GM:なければ深夜にしますけど?
ロセル:今はないかなぁ・・・一応犠牲者の詳しい資料が欲しいけど
GM: 犠牲者の資料は手元にありますよ。あとロセルさんは華稟を見てるときオーラ感知してるんですか?
ロセル:今日はオーラ確認してます
GM:二人とも普通の人間のオーラですよ。
ロセル:了解
GM:犠牲者についてはどんなことが知りたいですか?
ロセル:年齢は判ってますが、他の情報もほしいですね、部活や学校など、外見も
GM:学校は全員市内にある学校ですがばらばらです。部活は卓球部、園芸部、帰宅部です。外見的な共通点はありません。しいていうなら全員美少女と呼ばれる分類ですね
ロセル:・・・んー、後は何らかの共通点がないかかなぁ
GM:とくに無いですね。共通点は16歳前後の女の子ということだけです。ひとつあるなら全員英語の成績がいいというだけです。
ロセル:らじゃー・・・今の所はそんなもんです


覚醒の時…

GM: では夜中でいいですか?ちなみに見張りは?
リオン:私も特にありません
ロセル:今夜も華稟の見張りしてます。
:いいですよ。昨日と同じ用に見張ります(笑)
GM:では、ロセルさん視覚チェックをしてください
リオン:じゃあ、ロセルと同じ方を見張ります。
GM:ならリオンさんも
ロセル:4成功で
リオン:同じ
GM:はい、なら分かります。華稟の周りの家の住人が出かけていきます。出て行くのは隣と華稟のすぐ下の階の人達です。ちなみに華稟は最上階にすんでいます。だから上には人は住んでいません。高さは15階建で間取りは3LDKでバストイレは別。冷暖房完備です
ロセル:「・・・来たかな・・・」変身し飛んで窓側に廻ります
GM:うん、なら影からニョキニョキ現れてるよ
リオン: ロセルに習って変身して窓側にいきます。
ロセル:影は窓の外にいるんだよね?
GM:鬼が6体ほど華稟の寝室に現れてます。窓際に寝室があるんですよ
ロセル:中か・・・鍵あいてないよねぇ?
GM:開いてませんね。
ロセル:「しょうがないなぁ・・・リオン、破るよ」
GM:判定は必要ありません。妖怪が壊す気になればガラスなんか簡単ですから
リオン:「ああ!」一瞬炎の体で窓に触れたら溶けるかな〜と思ったり
GM:そのかわり華稟は目を覚ましますよ。
ロセル:入って速攻背中に庇いたいですねぇ
GM: では目覚めた華稟が「な、なんなんですの、あなたたち」狼狽してます。
ロセル:「話は後で・・・今はこいつ等からあなたを守るために来たのよ」
GM:というわけで、戦闘開始です。順番はリオン→ロセル→鬼×6の順です
リオン:「お嬢さん説明は後だ。とりあえず、鬼共、お前らは燃やす」
GM:華稟は混乱してるのでどうすることもできません。 攻撃どうぞ
リオン:とはいっても部屋の中で火炎は撃てないので華凛に一番近いやつを剣で切ります
GM:ちなみに鬼はあなたたちを敵とみなしています。華稟の近くには二体います。
リオン:じゃあ、自分から見て手前の方を
GM: 便宜上A、B、C、D、E、Fです窓がわに二体、出入り口に二体、華稟の近くに二体です。ベッドが中心にだと考えてください。そこに華稟がいます。窓側からA、B。華稟の近くがC、D。出入り口がE、Fです
リオン: じゃあ、窓側のAを
GM:どうぞ、修正はなしです。
リオン:当たりかけ
GM:当たりました。ダメージをください
リオン:(コロコロ…)ダメージは切りの19点です
GM:A死亡で消滅します。つぎロセルさん
ロセル:華稟のちかくCに氷の剣で攻撃します。(コロコロ…)あたりかけです。
GM:避けます。(コロコロ…)当たりました。ダメージをください
ロセル:8d6の切りで34です
GM:C消滅です。では、Bの攻撃です。奇数ならリオンさん、偶数ならロセルさんです(コロコロ…)1 。リオンさんに攻撃
リオン:来なさ〜い(笑)
GM:(コロコロ…)当たりそうです
リオン:剣で受けます(コロコロ…)食らいました
GM:(コロコロ…)8点です。とおらないな…
リオン:ぴったり通りませんね。
GM:では、出入り口の二体がそれぞれに攻撃します。EがリオンさんにFがロセルさんです。
GM:まずはEから、ちなみに大ぶりです。(コロコロ…)当たりそうです。大ぶりなのに(笑)
リオン:うお!(笑)
GM:リオンさん防御どうぞ
リオン:よけ〜(コロコロ…)あうっ
GM:あたりですね。ダメージは8点…まただ〜ダメージがいなかい。さすがはザコだよ。次はロセルさんにアタック(コロコロ…)つぎはかすりもしないし…しかし残るDが華稟に攻撃です。(コロコロ…)当たりました。で華稟の状態は混乱なので防御は無理かな…なのでダメージをと(コロコロ…)11点って…うわ、なんでこのダメージ…というわけでイベントになります。鬼の攻撃が当たるかに見えた瞬間、華稟の身につけていたペンダントが砕け、華稟の姿を炎が包みます
ロセル:華稟を見て「くっ・・・しまった」
GM:そして、炎が消えた時そこにいるのは金色の髪と巫女装束に耳と尻尾が生えた華稟の姿が、そして手をかざすと火球飛び出し襲い掛かった鬼を焼き尽くします。
リオン:「!ッ…これは……彼女も、『同族』だったか」
GM:それを見た鬼は影の中に沈んで姿を消してしまいます。「な、ん、、ですの、、、、これは………いゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」という叫び声と共に華稟は気絶します。
ロセル:「・・・ふむ、封印されていたって所かな」
リオン:「……ま、普通はそうだろうねぇ。こんなことになれば気絶するのわ」
GM:ちなみに姿は妖弧のままです。あとリオンさんが倒した鬼のいた場所には人型に切り取られた紙が真っ二つに割れて落ちています
ロセル:「・・・取り敢えず、神社に連れて行こうか・・・リオン」
リオン:「ああ、だが急いだほうがいいな」そして紙を見て「これは式、か…」
GM: というわけで今日はここまでです。さてなぜ華稟の力が封印されていたのか?誰が黒幕か後編につづくです。