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特定非営利活動法人
ボランティアドッグ育成センター


社会に役立つ犬の育成を目的とし1990年に発足し、西日本発の聴導犬を誕生させるなど、パートナードッグ育成活動を行っています。

特定非営利活動法人ボランティアドッグ育成センター定款
第1章 総則
(名称)
第1条 この法人は、特定非営利活動法人ボランティアドッグ育成センターという。
(事務所)
第2条 この法人は、事務所を徳島県板野郡板野町川端字富ノ谷口34番地5に置く。
第2章 目的及び事業
(目的)
第3条 この法人は、障害者、高齢者等に対して、生活をサポートするアシスタント・ドッグの提供を推進するため、
アシスタント・ドッグの育成、啓蒙、研究並びにアシスタント・ドッグを育成できる訓練士養成の支援及び認定に
関する事業を行い、もって社会に寄与することを目的とする。
(特定非営利活動の種類)
第4条 この法人は、前条の目的を達成するため、次に掲げる種類の特定非営利活動を行う。
  (1) 保健、医療または福祉の増進を図る活動
  (2) 社会教育の推進を図る活動
(事業)
第5条 この法人は、第3条の目的を達成するため、次の事業を行う。
  (1) 特定非営利活動に係る事業
    @ 耳の不自由な人のための聴導犬育成及び無償貸与
    A 聴導犬の啓蒙活動
    B 高齢者の方に癒し犬の寄贈
    C ミックス犬による聴導犬育成の研究
    D アシスタント・ドッグ育成に関する研究
    E 犬のしつけ体験学習及び学校訪問
    F 家庭犬による福祉施設の慰問活動及び適性検査
    G アシスタント・ドッグを育成できる訓練士養成の支援及び認定
    H アシスタント・ドッグ同伴可能協力店の普及
    I 犬とふれあうドッグスポーツ大会、セミナー、チャリティー等のイベント開催
設立趣旨
1990年の国際障害者年から5名の協力者(聴覚障害者を含め)で依頼を受け訓練をし、一昨年までに4頭の聴導犬を育成して聴覚障害者の方に寄贈してまいりましたが一昨年中に1号犬、2号犬、4号犬が相次いで、老衰、病気で他界しました。
一度聴導犬を飼われたら再度飼う希望が多いのですが、今の体制では、時間、資金の面で2頭目を育て寄贈する事ができません。又、2002年10月身体障害者補助犬法が施行され、質の高い聴導犬を育成していけなければなりません。癒し犬と名前を付けていますが、聴導犬を育てている途中不向きな犬もいます。ただしつけも出来賢い犬だがら、今までに鳴門市に2頭、板野郡に1頭と老人に無料寄贈(すでに2頭他界)しています。特に一人暮らしの老人には、犬の世話で緊張感もあり、仕事から帰っても待っている者がいるため張りがあるといっていました。その他世話をする事でボケ防止、運動不足解消、癒し及びセラピーの効果は出ています。又、徳島県は全国平均より高齢化が進んでおり、人に役立つ犬(アシスタント・ドッグ)の育成及び犬に愛される資質の高い訓練士を養成することによって社会に貢献できると、NPO法人の設立をしましたのでご支援よろしくお願いします。