教会紹介

わたしたちの教会は日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団に属するプロテスタントの教会です。
県立ろう学校内の伝道により信仰を持つようになった学生たちが中心になって始まった教会ですので、現在も信徒の7割をろう者が占めています。
ですから、教会内では手話が公用語(?)となっていて、礼拝・祈祷会はもちろん、そのほかすべての行事で必ず手話通訳が付きます。また健聴者も必然的に手話を覚えるので、礼拝後などに片言の手話でろう者と話している健聴者の姿がよく見られます。


賛美を歌うときには、ピアノなどの奏楽のほかに大太鼓・ドラムセットなどの打楽器を取り入れることにより、ろう者もテンポを体で感じ取り健聴者と一体となって手話による賛美を捧げています。
このような様子は、一般の社会ではなかなか体験する機会がないので、初めて教会に来られた方は少しびっくりされるかもしれませんが、障害のあるなしに関わらず、みんなで一緒に賛美を歌い、祈りをささげ、神さまを礼拝し、またともに食事をしたり談笑したりする時間を持つことは、ほかでは得難いすばらしい経験となることでしょう。

また2003年11月には、バリアフリーの一環として教会の改修工事を行いました。会堂が2階にあるため、これまでは足の不自由な人などが不便を強いられていましたが、玄関スロープやエレベーターを設置し、どなたでも気軽に出入りするできるようになりました。設備面とともに、ひとりひとりの心の中にあるバリアも取り除くことを目標としています。

悩み事などの相談も随時受け付けております。
どうぞお気軽にお立ち寄りください。

 

 

玄関スロープ

玄関スロープ
玄関ホール
ステンドグラス
エレベーター内部
車椅子用トイレ
ステンドグラス

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