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2004/9/12 |
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猫は人に媚びることなく、警戒心が強い。そんな猫の特徴を理解している猫好きの人はトム子を見て必ず驚く。まあ、もともと飼い猫だったからかもしれないけど、とにかくおとなしいし、知らない人が近よってもびくともしない。下手すれば、知らない人にでもすりよっていくことも・・・虫を捕まえること以外は大して攻撃的でもなく、おとなしく自由奔放。寒い朝晩は猫小屋でよく眠り、気が向けば適当にぶらぶらしているか、日向ぼっこ。おなかがすけば帰って来てエサをねだり、よく食べる。そう、猫の世話をする上で初心者だった”うちーも”にとって、トム子はとても飼い易い猫だったわけ。家で飼ってあげられないのが残念だったけど、何の問題もないと思っていた。いや・・・実は家で飼わないから問題が生じたのだ!!
あれは去年の1月の中頃だった。家の外で普通ではないものすごい猫の鳴き声が。喧嘩している風でもないが、普通ではないことは確か。ちらーりと外を覗いてみると、この辺では見たこともないシマ柄の猫が(以下シマネコとしよう)トム子の後をつけまわしているではないか!!あのシマネコは♀ではなく♂なはず。これって、さかり!?
シマネコの鳴き声は何日たってもおさまらず、猫好きの”わいーも”以外の家族からブーイングの声が・・・。「仔猫が産まれて猫屋敷になっても知らんでー」 子孫を残すのは動物の本能。外で飼っている限りそれだけは止められない。しかたござらん・・・”わいーも”と相談して避妊手術することに。
2月の上旬。血液検査をクリアし、ついでに予防接種も受け無事、避妊手術を終える。本当は、術後は家で安静にしなくてはいけないらしいが無理なので4日間入院させる。その間、トム子は相当おとなしいらしく、先生に「この猫は鳴くことがあるんですか?」などと聞かれる。トム子がいいコにしていてくれたので、先生が入院費を1日分タダにしておいてくれた。ありがとう先生!!そしてトム子、お疲れ様:( ´∀`)
そして再び平和な日々が戻ってきたわけだけど・・・トム子のエサのにおいを嗅ぎ付けてか、シマネコまでやって来るようになる。♀よりも♂の方が甘えん坊というけど、全くそのとうりかもしれない。シマネコはエサの時だけだけどトム子よりもさらに甘えたように、しゃべりかけるようにえんえんと鳴く。もし猫を飼えるなら、こういう甘えん坊なオス猫にしようと、ささやかな希望を持っていた”うちーも”にとって、それはもうシマネコは限りなく理想に近い猫だったのダ・・・でも、やっぱり猫ってそんなに甘くない。純粋な野良猫なのか絶対になついてくれない。鳴くのはエサを出す前だけであって、近よると、すっとんで逃げるか「シャー」と威嚇する。でもその「シャー」の顔が素敵だったりするけど。まあ、いいってことよ。なついてくれなくても、シマちゃんが幸せなら”うちーも”がただのエサをくれるだけの人間でも。
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