「マンダリンに泊まる 4日間 女の子も気になるシンガポール」

ミレニアムのシンガポールを、大いに楽しむ、初めての海外家族旅行!!!

 

日 程 : 8月24日(木)〜8月28日(月)

訪問国 : シンガポール共和国

 

今年が20世紀最後の夏休みであることもあり、思い切って家族で初めての海外旅行に行くことにしました。しかし、子供たちが小学生であることもあり、海外は若干の不安もあったので、まずは治安の良い国をと考え、いくつかの候補地を上げた中で、知り合いの旅行会社に相談をして、手頃な旅行を手配してもらいました。それが今回のシンガポール旅行です。 

 いざ出発進行。

 

その前に、シンガポールの豆知識…。

シンガポールの由来に、14世紀にスリ・ビジャヤの王子が見た動物をライオンと間違えて、ライオンの街 「Singa Pura」と呼んだとの伝説がある。1965年に共和国として独立。2000年で満35歳の若い国である。人口約400万人で、イギリスの貿易港となって中国、インドネシア、インド、パキスタン、セイロン、中東から人々が集まってきて現在に至る。言語は、マレー語、中国語、タミル語、英語。宗教は、イスラム教、道教、仏教、キリスト教、ヒンズー教、シーク教、ユダヤ教。通貨の換算レートは1シンガポール$が約68円。

ガーデン・シティの呼び名のとおり、豊かな自然に恵まれた南国特有の緑や、色鮮やかな花々が咲き乱れている。

 

8月24日(木)

出発は12時、関西国際空港から。集合は2時間前の10時。初めての海外旅行であるため、前日に自宅を出発。関空近くの「泉佐野シティホテル・エアポートプリンス」に前泊。ホテルの部屋は1室だけお願いをして、家族4人で雑魚寝状態。

 

8月25日(金)

関空までは、ホテルのマイクロバスで10分足らず。時間も充分あるので、初めての関空内を見学。でも、まだまだ時間があり、少し退屈。そして、海外旅行に少し不安。でも心ウキウキ、胸ワクワク。

 

関西国際空港を12時離陸。シンガポール航空SQ−985便にて、一路シンガポールへ、ひとっ飛び。機内は座席ごとに液晶テレビが備え付けてあり、ゲームや映画が見れて、カードで使える電話も付いていた。こんな飛行機初めて。

チャンギ国際空港(国際ベスト空港賞を1999年受賞)に、現地時間17時15分到着、MANDARINホテルへチェックイン。窓の外の景色は、近代的な町街並み。彼方に夕陽が沈む。

そして、ウェルカム フルーツに感激。少し休憩の後、ホテル前のオーチャード通りを2時間程散策。デパートが道の両脇にあちこちと点在して、賑わいがあり、街はきれい。

ホテルに戻って、ホテル内にあるレストラン「チャターボックス」にて夕食。ここのチキンライスは国内一有名なチキンライスだそうで、ほかほかのご飯にやわらかな蒸し鶏、スープ付き、特性ソース3種類で頂くのだが、残念ながら口に合わなかった。次女は焼き鳥のような串を食べたが、やはり残していた。見た目は美味しそうであったが、串ものだけに曲者であった。ふたたび、残念。ちなみに、ここのチキンライスは、1998年のフードフェスティバルにおいて賞を受賞しているとか。チキンライス16Sj。

 

8月26日(土)

マーライオン公園、南国の植物が咲き乱れる植物園(National Orchid Garden)、

街を一望できるマウントフォエバー、活気あふれるチャイナタウン(SRI MARIAMMAN TENPLE)サリーの女性が行き交うインド人街を観光。エキゾチックな雰囲気に少し懐かしさを感じた。  

昼食は、ORIENT OCEANレストラン にて 飲茶料理をいただく。

観光の途中で地下鉄に乗車。1区間を体験する。

シルク店・ニュージェネレーションシルク衣料センター(次女がチャイナシャツを購入、旅行中に着用、良く似合っている。雑貨も置いてあったので、土産に箸を購入。)、宝石店・謝瑞麟珠賓有限公司(高くて何も買えない。)、 茶店、メガDFS(デューティー・フリー・ショップ)ミレニア(マーライオンの印を作る。)で買い物を楽しむ。

夕食は、シンガポール川に面したエンターテイメントスポットCLARKEにてスティームボートを賞味。 CLARKE QUAYを観光。ガイドのメイさんは、長女と同じキティラー。ここでもキティグッズが目に付く。

SINGAPORE SLING AT RAFFLES LONGBAR にて、カクテル「シンガポールスリング」を一口。床にはピーナツの殻が散乱していた。ここでのルールである。

 

8月27日(日)

レジャーアイランド セントーサ島へ。島内を一周するモノレールで移動。

世界昆虫館Butterfly Park(サソリを何匹も身体に付けていたおじさんが、観光客の相手をしていた。)、Undewater World(ここでは初めてシードラゴンを見た。)。2階建てのオープンバスで移動(島内の乗り物は無料)。メージオブシンガポールで歴史を学ぶ。出口の売店で、絵文字を書いている芸術家がいたので、記念に家族の名前を書いてもらった。以前、瀬戸大橋博覧会で韓国の人に書いてもらった絵文字に少し似ていた。

ケーブルカーで島内から分かれを告げ、88レストランで飲茶を食す。

昼食後、動物園へ移動。園内をミニ列車で遊覧し、象とアザラシのショーを楽しむ。その後、いろんな可愛い(アライグマ等など)動物を見て回る。

夕食は、隣りのサファリ内のビュッフェ食べ放題(ライチ、マンゴースチン、ランプータンなど)で、南国の果物を堪能。

ナイトサファリはトラムカーに乗って、全長3.2キロのコースを所要時間約40分、日本語解説付で遊覧(次女大いに喜ぶ、怒りん坊の長女以外におとなしい。)。動物の殆どは夜行性で、夜の動物園は興味深く、その期待を裏切らない。園内で買い物後、チャンギ国際空港へ向かう。飛行機は深夜に出発予定。

関空直通のSQ−986便、11時55分発予定でしたが、およそ1時間遅れの離陸。日付は変わっていた。日本までウトウト状態。でも、機内食はいつも楽しみ。行き帰り共6時間余りで、食事2回とおやつが出ました。シンガポール航空は快適でした。

 

8月28日(月)

午前7時10分無事に関西国際空港に着陸。

家族全員疲れてしまい、関空のベンチで2時間程仮眠する。

 

関空からは、JRはるか、のぞみ、しおかぜを乗り継ぎ、帰宅。

初めての家族海外旅行は、楽しい思い出を残して幕を閉じました。

 

でも、これが海外家族旅行の始まりとなりました。思い出づくりのために。