・・・クワガタムシの採取・・・
 

 

 


           

 

クワガタムシの採取、私がクワガタムシの採取を始めたのは小学1年の夏休みでした。

その頃は山にクワガタムシを採取に行くと虫かごに入りきれないほどのクワガタムシが取れていました。

というのも、ちょうどその頃  私の住んでいる地域では雑木林を伐採し果樹園をたくさん作っていたのです。

伐採された広葉樹の切り株がクワガタムシ・カブトムシの格好の餌となっていたのでしょう。しかし、それも数年でなくなり

今は、果樹園の周辺に残っている数本の広葉樹で細々と暮らすクワガタムシしかいません。

しかし、クワガタムシはそのような生活環境に適応し、小さな林でも暮らしているのです。

クワガタムシ・カブトムシを採取に行くときには必要以上に採取せず自分で飼えるくらいを採取しましょう。

話はそれましたが果樹園周辺のクヌギなどは日当たりもよく周囲の見渡しがよいためクワガタムシも集中して集まるようです

果樹園周辺は、農家の人たちの手入れも行き渡っていてある程度危険性も少ないようです。そのような林に入る場合は農家の

人の許可を得ましょう。

 

 

 

 

ヒラタクワガタの採取

ヒラタクワガタは樹上で身を隠せるような洞のある木、太いツルの巻きついた木などにたくさん見つかります。採取時期は梅雨

明けの6月下旬から7月上旬が最適です。

川沿いの少し湿り気の多い場所に多く発生します。

あまり高い枝にはいないようでせいぜい4〜5mくらいまででしょう。小さな固体であれば木を蹴ったくらいで落ちてきますが

大型の固体では足で踏ん張り大あごを振り上げ、なかなか落ちてきてはくれません。

樹洞に潜むヒラタクワガタなどは掻き出し棒(針金)などで採取します。

ここの樹桐で過去70mm台のヒラタクワガタを採取したことがあります。

 

 

                                      ヒラタクワガタが毎年見つかる樹洞

 

果樹園近くの小さな林        クヌギの根部付近に開いた洞、ヒラタクワガタが棲家にしていた。

 

 

ノコギリクワガタの採取

ノコギリクワガタはシーズン(7月)ともなれば取りに行けば必ずつかまるクワガタムシですが、飛行能力が高く木を蹴って

も地上に落ちる前に飛び去るものも少なくありません。補虫網があれば補虫網で採取しましょう。

昼間は樹液の出ている木の根元周辺を広く掘ってみても捕まえる事ができます。

ノコギリクワガタは梅雨明けに集中的に発生するため1本の木で数十匹採取することも可能です。

 

     

 

ミヤマクワガタの採取

ミヤマクワガタは少し標高の高い場所に多く周囲を見渡すことができる木に多いようです。

果樹園周辺では果樹園の下よりは果樹園の石垣の上に生えている木に多いようです。ミヤマクワガタは移動する習性があるの

か同じ木に数日いることがなく常に樹液を求め、メスを求め、移動を繰り返しているようです。

捕まえて家で飼育する際は、広めの飼育ケースで飼育しましょう。

 

 

 

スジクワガタの採取

スジクワガタはコクワガタと同じようなところに生息していますがやや標高の高いところまで見つけることができます。

コクワガタほど多くは生息していません。

観察して面白いのは、コクワガタ同士はよくけんかしますがスジクワガタはほとんどけんかをしません。

 

                            スジクワガタのメスの上羽に縦筋がある

     

 

ネブトクワガタの採取

ネブトクワガタは、林周辺より林の少し奥まったところに生えている木の根元付近で樹液というよりも得体の知れない樹液の

にじむ樹皮の中に潜んでいます。

あまり日の当たる場所は苦手なようで、じめじめしたところが好きなようです。幼虫なども松の赤枯れした木の中に生息しています。

 

     日当たりは悪いが樹液のたっぷり出ているクヌギ ネブトクワガタの棲家

 

  

 

 

 

 

オオクワガタの採取

オオクワガタの採取時期は5月下旬より9月下旬頃までで、あまり移動しないクワガタムシなので毎年同じ木に発生します。

オオクワガタの生息できる環境は樹桐があることが条件です。周りの状況に敏感なため人の気配感じればなかなか樹桐より出

てきません。

敏感と言うよりもかなり臆病です。

夕方日没直後より活動をはじめ樹桐より顔だけ覗かせているオオクワガタを、ライトに赤いセロハンを貼り、樹桐を照らせば

気付れずに観察することができます。

台場クヌギ以外の場所ではかなり高い位置に生息しているため確認するにはかなりの視力と集中力が必要である。

樹桐より姿を現せば木を蹴っても落ちてくる場合がありますが、落ちて来ない時には木をよじ登るよりしょうがありません。

樹桐が浅ければ掻き出し棒で採取することができますが樹桐内部を確認できないほど深い場合は酢酸エチルを少量樹桐内部に

注射器などで噴霧します

しばらくすると苦しまぎれに樹桐より出てきます、うまく採取できればすぐ水で洗い流しましょう死んでしまうことがあります。

この方法は他のクワガタムシにも併用できます。

酢酸エチルは薬局などで購入することができますが取り扱いには十分注意しましょう。

 

    愛媛県の某オオクワガタ生息地           オオクワガタの棲家

 

      

    クヌギの台木がオオクワガタの棲家だ  奥のクヌギの洞にオオクワガタの棲家がある。

 

    

 

      

 

 

 

TOPページへ