六甲全山縦走路を分けて歩こう企画第３弾、須磨アルプスの続きを歩く。
妙法寺駅を出発、住宅街の中を歩く。全山縦走路の看板が分岐ごとにあって
わかりやすい。妙法寺を左に見て、公園も過ぎると、ようやく山道らしい道になった。
しばらく急な坂を歩き、高度を上げる。夜景がきれい。
山頂らしき所に神社があり、左の石段を登ると、三角点があった。ここで日の出を
待つことにする。やがて神戸空港あたりが赤くなり、お日様が顔をあらわす。
海に映った朝日の面積が大きくなり、やがて街も照らし出した。都会の朝。
毎日登山の方も次々と上がって来られ、朝の気持ちよい挨拶を交わす。
縦走路にもどり、少し行くと高取山山頂と高取神社の看板、左の石段を上がると
行けるらしいが、上がらずに縦走路を行く。
高取山には茶屋がたくさんあるらしい。月見茶屋を過ぎ、安井茶屋に寄り、休憩。
（高取のきんさん、ぎんさんにもお会いし、パワーと元気をいただいた。）
毎日登山の方はほんとうに多い。
茶屋分岐からは板宿駅に下りることができるようだが、縦走路の丸山方面に下る。
あとは下るだけ、と気楽に考えていたが、鵯越駅までの住宅街の道には、縦走路の
案内板は少なく、分岐ごとに立ち止まって地図を広げ、何とか迷わずに駅にたどりつく
ことができた。
今日はここまで。残りの菊水～市ヶ原、摩耶山～宝塚はまた今度、
何回かに分けて、歩いてみようと思う。