紫雲出山  352m  (2003.1.6)

箱峠より登る。四国のみち(紫雲出山ロマンのみち)頂上まで2km。
船の音が聞こえる。右手、左手に海が見え隠れする道。
階段状の道をのんびりと歩く。
途中の展望台から、西に三崎、生里。東に瀬戸大橋、飯野山が見えた。
桜の林の中を進むと頂上に出た。桜の季節、どんなにきれいだろうと
想像してみる。絶対に花咲く頃来よう!

展望台から海を見る。荘内半島には浦島太郎伝説にちなんだ地名が多い。
生里(太郎の生まれたところ)箱(太郎が玉手箱を開けたところ)など。
一昨年、荘内半島を自転車で一周した、浦島伝説を訪ねながら…。

この半島は無霜地帯で花の栽培に適しているそうだ。
昔は除虫菊(蚊取り線香の原料)栽培が盛んだったが、今はマーガレット、
ストック、キンセンカなどのお花畑がいっぱい、花の半島となる。

頂上には遺跡館があり、弥生時代住居が復元されている。この山から、
遺跡が発掘されたそうである。

箱峠まで下り、車で海辺まで出て、夕日を見て帰った。

登山口まで  車50分
登り     55分
下り     50分

途中の展望台より(飯野山が見えた)

生里、仁老浜、三崎

粟島方面

桜の林

箱崎灯台方面

仁尾方面