国見山 1409m (2003.1.7)

後山峠の登山口を通過して、新登山口から登る。
おおどう峠を1キロ過ぎたあたりで、チェーン装着。
(後山峠から登っていたら、チェーンは要らなかったのだけれど)
駐車場横に、おおどう峠から登ってきた足跡があった。その足跡は新登山口から
頂上まで続いていたので、ありがたくその足跡をたどって登る。
後山峠から登ってきた足跡はなし。うさぎの足跡のみ。
雪道。防火帯あたりから、雪が増えてきた。30〜60cm。足が沈む。
青空。木々の枝に雪が積んで、白と青のコントラスト。…きれい…。
地面の雪が太陽に照らされて、銀ラメを撒いたよう・・。
防火帯をがんばると、そこから上は霧氷の林。
桜の花が咲いたように見える。ブナの霧氷もすばらしい・・。
写真を撮ろうとすると、さっきまでニコニコしていたお日様は雲に隠れて
しまった。青空に霧氷のシーンは、またおあずけ。
白い空に白い霧氷。ガスはなく、展望がきくので、よそ見をして歩いていると
ズボッと足が入ってしまい、足をとられてしまう。
霧氷、また霧氷。この山が冬にも人気があるのも納得。
頂上直前の急登は歩きにくかったが、頂上では霧氷越しに360度の大展望。
雪山歩きを楽しんだ一日。

登山口まで  2時間30分
登り     2時間
下り     1時間

防火帯

桜が咲いたような霧氷

霧氷のトンネル

頂上より  剣山、次郎笈 三嶺