後山峠の登山口より、少し手前の登山口から出発。このルートはあまり本に紹介されて
いない。昨年はここからヤマシャクヤクの群生地まで行った。今年はがんばって、その先の
カタクリ群生地を通って、山頂まで行き、帰りはいつものルートで後山峠までおりる予定。

少し歩くと、いつもの所にヒトリシズカ、今年も会えた、うれしい。
このあと、ピンクのテープにひかれて横道に入ってしまい、引き返す。あのまま行くと、
防火帯のとりつきにたどり着くのかも（？）
ヤマシャクヤクの群生地には咲いてる花一つ。まだ早いらしい。エイザンスミレにも会えた。少し行くとハシリドコロ(猛毒植物）の群生。イチリンソウ、ニリンソウに初めて会う。
そして今度は赤いテープにひかれて道をまちがってしまい、時間を大幅にロスしてしまう。
道を正して行くが、道はだんだん踏み跡が不明確になり、ヤブコギ状態。
シコクカッコウソウに初めて会った所で遅い昼食にした。梶ヶ森を見ながら。
グループでおりてきた人にカタクリの群生は大歩危から上がってきた道との三さ路にあり、
終りかけているがまだ鑑賞できるという情報をいただいた。
が、もう時間がなかった。下調べも不十分で、地図も持たない私たちが悪いのだ。引き返す。
自然がいっぱいの登山道だった。林道がのびてくるとこの山の自然は破壊されてしまうのか。