瓶が森
(2002.10.14)

天気が良さそうなので、瓶が森(女山)から朝焼けの石鎚を見ようと
いうことになり、急いで支度をする。

午前4時に瓶が森の駐車場に到着。石鎚が黒く見えている。
空を見上げてびっくり!☆がいっぱい。☆と☆が重なるように見える。
満天の星空とはこういう空をいうのだろうか。ほんとに・・きれい・・。

日の出は6時ごろらしい。5時10分、いっぱい着込んでヘッドランプを
つけて出発。男山経由で女山へ向かう。途中、三脚を立てて日の出を
待っている人、10数人。
5時50分女山着。伊予富士方面が赤くなっている。反対側には石鎚。
どちらを撮ろうか迷う。
山々の重なりから朝日が顔を出す。しばし見とれる。
振り返ると、石鎚山の山頂あたりが、紫に変わっている。
朝日が昇っていくにつれ、石鎚が照らされ上からだんだん色を変える。
時間がたつのが早く感じる。スローモーションで見ていたい・・・。
この景色独り占め・・・。

車中で仮眠して昼帰る頃には、瓶が森の駐車場は200台以上の車で
ごったがえしていて、私たちが静かな朝をむかえた山は、みんなの山に
なっていた。