瓶ヶ森 ・ 東黒森 (2004.11.22)

瓶ヶ森林道が通れる11月中に、瓶ヶ森に行きたいなあと話してはいた。
運がよければ、霧氷越しに石鎚が見れるかもしれないし。
夜11時、主人に「明日何時出発?」と聞いたら、返事はなんと「3時」
えーっっっ?でも寝過ごしてしまい、4時前に出発し,6時半に瓶ヶ森の駐車場に着いた。
車が上の駐車場にも下の駐車場にも5台くらいとまっている。
平日にしては多いなぁ、飛び石連休だからかな?

急いで支度して、男山に登りはじめた。
石鎚は真っ白で見えないが、霧氷が見れてうれしい。
少し登って赤らんできた東の空と石鎚方面が両方見れるところで、立ち止まった。
東の空は雲が赤く染まってきている。石鎚は?何と!石鎚の上のほうが姿を現しだした。
ほどなく、お日様が石鎚をほんのり赤く照らしだす。なんともいえないピンク色。
そのあとお日様は霧氷を照らし、霧氷をオレンジ色に染める。
だんだんに日が昇ってくると、しだいに石鎚から雲が引いていき、山が全容を現した。
何分たったのだろうか、刻々と変わるすばらしい景色を目のあたりにして、早朝出発を決めた
主人に感謝した。霧氷と朝焼けと雲海が見れたのだから。
その上、すごいことが・・雲に写るブロッケンを体験した。
男山下のところで、写真を写していた男性にブロッケン現象が起きていると教えていただいた。
その男性は何と、HP「石鎚自然写真館」の青嵐さん。ラッキーな出会いに感謝!です。

男山で早々に電池切れしたデジカメをザックにしまって、女山に行き、ゆっくり景色を楽しみながら
おりた。
そのあと、東黒森に寄り、またまたすごい霧氷と、すばらしい展望を見ることができた。
景色を写真に残したかったので主人のカメラで4枚だけ、写させてもらった。

きょうのすばらしい景色をそのまま写真に写せなかったのが悔やまれる。
いつものことながら、カメラの腕不足。
でもでも、いつもの瓶で、いい山時間を過ごせた、一日。

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↓東黒森の写真

自念子の頭、瓶ヶ森、石鎚方面

伊予富士、寒風山方面