五色台  (2005.12.12)

akiさんに案内していただき、五色台の遍路道を歩いた。山火事が発生したため、サイレンと
ヘリの音の中で、歴史と里山の自然に触れ、いろいろな意味で思い出深いグループ登山となった。
akiさん、皆さん、お世話になりました。

国分寺俳句坂〜一本松〜十九丁〜根香寺〜十九丁〜古田〜白峰寺〜稚児の滝〜青海町

「四国のみち川柳坂」
ひとつひとつ読みながら歩く。
ユーモア、風刺に、なるほど!
と感心しきり。

石鎚神社から「へんろころがし」
といわれる急坂を歩く。 

鷲の山など国分寺の里山が見える、のどかな風景

一本松、県道をよこぎる。
県道を歩く遍路も多いそうだ。

十九丁、3札所への分かれ道

県道に出た。県道を少し歩く。

また遍路道に入る。根香寺へ。

根香寺、牛鬼伝説。山門には「青峰寺」とある。

こんどは白峰寺へ、1丁の丁石
白峰まで40丁

閼伽井(井戸)

丁石とは、
岩石に地蔵菩薩と次の札所までの丁数を刻んだ
舟型の石仏。1丁は約109m。

古田 昔使われていた国分寺の遍路道分岐

変わった形の道標、台形。

摩尼輪塔と下乗石

下乗(げじょう)とは
ここからは聖地であるから、どんな高貴な者でも乗り物から
おりて自分で参拝しなさい、という意。

下山は青海神社方面へ。

青海町まで下りてきた。山火事はすぐ前の山だった。

ヘリはため池で水をくんでは、水を運んでまく、の
繰り返し。自衛隊のヘリも加わっていた。
(この山火事、鎮火したように見えたが、完全に消えるまで
数日かかった。)