『塩塚峰(愛媛)行きは(^_^)帰りは(^^;』


【日 時】1997年2月23日(日)
【山 名】塩塚峰(しおづかみね)__1043m 2等三角点
(コース)南国IC→<高知自動車道>→新宮IC→秋田登山口→
     →とどろきのやすみ場→第2休憩所→『塩塚峰が大きく見える』→
     →第3休憩所→塩塚峰山頂→第3休憩所→<林道>→秋田登山口
【天 候】快 晴(^^)
【メンバー】9名(ポレポレ山楽会)

(山行記)
 昨日一昨日と四国地方は強い北西風が吹き荒れ、天気が心配されたが、今朝は”快晴”という表現がぴったりとくるような気持ちのいい青空である。
 昨夜の結婚披露宴のお呼ばれで、にぎやかななかでちょっと興奮してしまって疲れたのか、10ヶ月の娘はまだいびきをかいている。今日は雪があるだろうと言うことで娘はおばあちゃんのところでお留守番だ。
7:00  妻の運転する車でおばあちゃんの家を経由して集合場所の南国『道の駅』に急ぐ。いつも集合時間に遅刻する我が夫婦も今日は5分前だ! (^_^)v
7:50 世間話ののち2台の車に分乗していざ塩塚峰へ! Let's GO! (^o^)/
8:40 今回は前もってパソ通でいろいろと情報を得ていたので順調に登山口に到着して、ログハウス風の建物のわきに車を止めた。 (^_-
8:55 登山口から見る限り雪はなさそうだが、念のためスパッツだけはつけて歩き始める。
 初めは新瀬川の流れに沿って昇る。小さな流れを飛び石で渡り、間もなく丸木橋で川の右岸に渡り、相変わらず瀬の音を聞きながら歩く。水の流れを聞きながらの歩きは実に心地よい。ときより聞こえる鳥の声はモズだろうか。
 しばらく歩き凍った滝の手前で野生のサル軍団に思いがけず遭遇! (゚o゚)
 かなり民家の近くまで下りてきてるんだなぁ。それほど急激に逃げる様子もないし・・・
9:25 30分ほど歩いたところで日当たりのよい『とどろきのやすみ場』という看板のあるところで、衣服調節と、コーヒータイムにした。 (^^)
 再び歩き始めて第2休憩所の近くに、昔の炭焼き釜と水田の跡があり、
 「なぜこんなところに水田を? (?_?)」とみんなで頭を悩ます。 (^^;
 登山道はほとんどが杉林の中で展望はきかないが、時より木々の間から塩塚峰が小さく顔を覗かせている。
 だんだん足下にも残雪が目立つようになり、みんなけっこうつるつるとやっている。
10:05 『塩塚峰が大きく見える』という看板のところで2回目の休憩をとる。この辺は残雪も多く真っ白であり、それが音を吸いとるのか僕らの話し声の間に聞こえるシジュウカラの声がなおさら細く透き通ったように聞こえる。
 林道に出会う手前の斜面は勾配もきつく雪も深いがシャーベット状の雪は足場も切りやすく、ロープが張ってあるところもありアイゼンをつけるほどではない。
10:25 10分ほどで林道に出合い、そこからは高い木もなく一面の草原である。膝までの雪を期待していたが、ここから見える南斜面には雪はほとんどない。
 さっき休んだばかりだが、このまま山頂で昼御飯というのもちと早すぎるので、せっかく開けた展望をしばし楽しみながらひなたぼっこをした。 (^_^)
 ここからの道は雪解け水をたっぷり含んでいるのか、どろどろの登りでずるずる滑るが、けっしてころびたくはないものだ。 (^^;
 尾根に出ると北面はかなり雪が残っており、視界も360度! (゚o゚) 朝靄が海との境界を隠して、あたかも海の底に瀬戸内海の町並みをすかしたような風景に、みんな感嘆の声をあげている。
 コースを少しはずれると膝までの雪であり、雪合戦が始まってしまったのは言うまでもない。   (^^)
10:55 山頂到着! \(^O^)/ (^_^)v (^^)  三角点の近くには誰かが作った雪だるまが迎えてくれる。(^^)
 すでに二組のパーティーがお昼御飯にしていて、山頂はインスタントラーメンのにおいが漂っていた。僕らも記念撮影ののち早速お弁当を広げた。
 今日は本当に小春日和のように風もなく気持ちいい! (^_^)
 昼食も終わってのんびりしていると、パラグライダーを担いで登ってきた人がいて、好奇心旺盛の僕らは彼がパらを広げるのを囲んで質問の嵐。
 ちょっと迷惑そうに準備をしていい風を待つ彼。 (^^;
 あまり注目してるのも気が引けたので、僕らは雪だるまを作りながらさりげなく(?)彼のテイクオフを待つ作戦に変更した。 (^^;
 頭のほうが大きな、角張った顔のモアイ像のようなだるまができあがって歓声を上げながら写真を撮っていたら、メンバーの一人の”わぁ〜っ!”の声に振り向くとパラグライダーの彼がみるみる青空に吸い込まれていく!(゚o゚)
 もう鳥のようである。
 数分後再び塩塚峰山頂に降り立った彼は、準備の時の寡黙な雰囲気とは打って変わって、僕らの質問にもうれしそうにいろいろと答えてくれた。
12:45 最後に彼に、”今日は本当にいいものを見せてくれてありがとう!(^_^)”と礼を言って、だいぶのんびりしてしまった山頂をあとにした。
 「登山道は杉林ばっかりで展望が悪いから、帰りは林道を歩いてみようよ!」の意見に、下りは残雪の残る林道を選んだ。
 景色の見えない僕にとっては、飛び石あり、丸木橋あり、少々のがれ場あり、雪あり、どろどろありというバリエーション豊かな登山道はけっこううれしかったが、展望を期待していた者には、杉林に囲まれただらだらとした登りは少々退屈であったようだ。
 林道にもかなり雪が残っており、雪だまりでは雪玉を補給して、雪合戦をしながら和気藹々。   (^_^)
 ときより雪の上に動物の足跡を見つけて、
 ”うう〜む これは足がそろってるからぴょんぴょん跳ぶウサギだなっ!”などと想像する。
 1時間ほど林道を下ってもう少しで駐車場かなっというところで,Aさんが凍結した路面で滑って足をひどく捻挫したようで、歩けそうにないという。(^^;
 とりあえず携帯していた救急箱から湿布とテーピングをしたが、まだかなり痛そうである。数名をここに残して車をとりに行ってもらうことにしたが、チェーン装着に手間取ったらしく40分ほど待つこととなった。
 じっとしているぶんには痛みはあまりないということなので、ちょっと安心して、コーヒーを飲みながら静かに待った。  会話がとぎれたときに、コゲラだろうか? キツツキのドラミングが遠くから響いてきた。
 待ちわびた車にAさんを乗せて下り始めたらいやなことというのは重なるものである。車の走り方が変だと言うことで、車を降りてみると、な なんと左前輪がさけているではないか!  (゚o゚) (^^;
 タイヤ交換の経験のないものたちがよってたかって力を合わせて、結局40分近く時間を費やしてしまった。
 あとから思ったのだが、もう1台の車でAさんを先に送り返してあげればよかった。
 その後Aさんの家まで直行したが、翌日のメイルでAさんの足は捻挫ではなくて、腓骨骨折だったことを知り、本当に申し訳ないような気がしました。

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 みなさんも山でのケガや自己には気をつけて下さいね。
 救急箱と応急処置のテクニック、それとお守りのために保険にも入っておきましょうね。   (^^;


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