≪今月の花鳥風月≫
(2002年11月・高知鶴松森)
別名、アブラギク、ハマカンギク。
分布、近畿地方以西〜九州。
紅葉が始まり、秋も深まった頃、野辺で花を見かけることは少なくなるが、今年一年の花暦を美しく〆てくれたのがこのシマカンギク。少々厚手の葉に、濃い黄色の花を見かけると、冬の支度を急ぎなさいと急かされているように思える。
高さ30〜80cm。頭花は黄色で直径約2.5cm。総苞片は4列にならび、外片は長楕円形〜卵形。
寒くなってから島地に生えることから名づけられた。江戸時代に花を油に浸して傷薬を作ったのでアブラギクともいう。栽培菊は中国大陸から日本列島にかけて自生するチョウセンノギクとシマカンギクの交配によりできたようだ。
(2002年7月・徳島剣山)

(写真提供 とうくろうさん)
ヒタキ科ヒタキ亜科
フィリピンからの渡り鳥 体長13.5cm,翼開長22cm
葉の良く茂った落葉広葉樹の、中ほどの枝に好んでとまるため、さえずりは聞こえても姿を見つけるのが難しい。
黒に黄色に白という大変目立つ色彩をしているが、林の中では木漏れ日にまぎれて保護色になる。警戒心は薄いので、見つけさえすればゆっくり観察することができる。
さえずりは金属的な高い声で、ときおりオーシツクツクや、コジュケイのようなチョットコイと聞こえる声も出す。
学名ナルシシナ、英語ではナルシッサス・フライキャッチャー。ともに「水仙」の意味で、黒と黄のコントラストが人の目に鮮烈に映るかを物語っている。
(2002年7月・徳島剣山)
ユキノシタ科。
これを見てシロフクロウと読んだ人がいる。ハリポの影響かもしれない。
別名イヨフウロだけれど石鎚山よりこの剣山の方が似合う。
夏の笹原の主役のひとつ。タカネオトギリと共によく見かける花です。
Last Updated:
January 11, 2003