地球上に人類が誕生し家を建て暮らしていますが、まず部屋を見てみましょう。部屋には天井と床。左右の壁。前後の壁が有ります。部屋は三組の平行面で出来上がった空間です。(例外は有ります)自然界から考えればこの空間は異物で独特な空間であり、存在しません。アダムとイブが知恵の実を食べ、(いつの間にか知恵の実がリンゴになりましたが)恥じらいや知性を得たとなっています。実際は突然変異か何が原因か分かりませんが、人類だけが火を利用し、手を自由に使い、いつからか会話をし、物を作り等々、他の動物とは違った能力を得たのです。“知恵の実”を食べた時点での能力を維持し続け、どれほどの時間が経ったでしょうか。ついに爆発的な進化を遂げるための“家”にたどり着いたのです。家が、部屋の三組の平行面で囲まれた空間が、何かのパワーを発生し 、“目覚めた脳” を刺激し続け、人間としての能力を付与する新皮質(脳の一部分)の発達に貢献したのだと考えます。よく似た事例に科学では説明出来ないピラミッドがあります。ピラミッドは不思議なパワーを発生します。
 私はパソコンに興味をおぼえるまでは、オーディオに夢中でした。故人の長岡鉄男さんが当時、オーディオ評論家として活躍していて、その故人の書いた文章の中にオーディオルームの事が載っていました。文章の輪郭だけですが今でも妙に覚えています。その内容は、平行面を少なくしたオーディオルームに長時間いると、頭が変になると言う事が書かれていたのです。その事をオーディオマニアが言っているとの記事でした。正確な事は思い出せませんがそんな事を書いていました。音は、部屋の平行面を少なくする事で良くなるので当時の私も右へ習えで部屋を改造しました。その事からか妙に頭の中に残っているのです。
 もう一点は、テレビで見たのかな(…かなと言うのはかなり過去の事なのでハッキリ覚えていないのです。しかし、ある形をした入れ物に……。の部分だけは深く印象に残っています)宗教には教えだけの宗教(一般の宗教)と密教が有りますが、密教では、ある形をした入れ物に入って修行する事があるそうです。
 その二つの事から人間としての能力を維持し進化させるには平行面で囲んだ部屋の空間が必要だと結論付けたのです。又、材質の影響もあります。ヨーロッパの文化は石で、日本の文化は木です。石の家と木の家では人間に与える影響が違ってきます。(私は空間の中で隣接して二つ以上の物体が存在する時、互いに何かの影響を与え合うものだと思っています。パワーストンのように、影響力は強くありませんがジワジワと効いてくる感じです。ありふれた物で辺り一面に有りますから人間への影響は大です。)それらの影響で性格や体格も違ってくるでしょうし、狩猟と農耕で表すように荒々しい、と、おとなしいと言う風に性格も区別出来ると思います。
 何十年か前まではこのままで良かったのかもしれません。しかし現在では部屋の中では物が溢(あふ)れ日本における狭い部屋では溢れている物と部屋にいる人間との距離が近すぎます。(距離が近いほど影響が強いのです)自然界には存在し得ない密度の物がそこら中に溢れています。プラスチック、合板、塗装をした家具類、紙、金属類、ガラス、数え上げれば切りがありませんし、それらの物は本来の部屋のパワーを損ないますし、人体にも少しずつジワジワと悪影響を及ぼします。例えば上記の物で、自然界に存在していて、それらが分布する密度の中で暮らしていれば、動物としての半面を持つ人間は無事に暮らしていけるのです。しかし自然界とは違って何十倍か何千万倍か分かりませんが、高密度で部屋の中に固まりとして存在しますと、体や精神面に対して、少しずつ影響し知らず知らずのうちに体調を崩すのです。こんな部屋に住む人は無気力で反応の鈍い人間になってしまいます。しかもやっかいな事にその環境は、そこに住む人が望んでいるのです。心の奥深い部分で、自身では認識出来ない心が望んでいるのです。子供の頃に嫌な目にあった心が望んでいるのです。この様な環境は人間から考える力を奪い取り、嫌な事を思い出しにくくしてくれます。その人にとって都合が良いのです。その半面、弊害が出ます。それは社会に対応しにくくなるという事です。
 そう言った悪影響を緩和するのがパワーストンや宝石類です。このように利用する事が本来の使い方だと思います。勿論、現在はアクセサリーとしての使い方が本道です。
 現在、人間性を失った事件が多発していますが上記の事も原因の一因でしょう。パワーストンを活用して下さい。
この文章は自分の思う事、体験した事、感じた事を記載したものです。
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