|
[ まちの未来を語ろう ] [ トレーニングルーム ] [ プロフィール ] [ お仕事!お仕事! ] [ リンク集 ] |
|
2003/12/14 イラク派遣に対する私見 |
| 2003/12/14 イラク派遣に対する私見 |
| 国際社会の常識として、イラクに対して人道的な復興支援が必要であることは、論ずる必要はないと思います。しかしながら、それが戦勝国(一応)の国益を満たす目的で行われているかぎり、現在のような状況は変わらないと思っています。フランスやドイツのスタンスも誤っています。(自分たちの国益を考え米英と対峙しているわけで) ここで日本が行うべき主張は、 一つに、大東亜戦争敗戦後の国際支援により果たせた我が国の復興を基にします。(米国を中心とした自由主義国家によって旧ソビエトに対する極東の防波堤として利用されたという面は多大でありますが)その復興に際して受けた国際的支援に対する感謝を根拠として、イラクの復興についても相応の役割を負うと言うことです。二つ目が、この復興は、国際社会の一員として国際的に認知される(米英・仏独露どちらにも偏しない)べき「イラク人によるイラク人のためのイラク国」を興すためのものであり、日本国がイラクと友好関係を構築するため(国益に資する)に行う日本国の支援であるということ。三つ目に、イラクが望む支援を行うのだということ。すなわち、ライフライン復旧のための技術者あるいは技術者を指導育成するための指導者の派遣、先進的な工事技術により効率的に社会資本の復興整備を行うための日本企業の派遣(日本国がイラクの要望を聞いた上で日本国法人に発注)を行うことを伝えます。そして最後に、現在、一部のテロリストが日本の復興支援の趣旨を理解しないままに、攻撃をしてくる可能性があるため、その技術者・工事請負者等(希望するNGOを含み)の生命身体、作業の安全を守るために、完全装備(自衛のための火器であるべきという理屈からくる武器の制限と言う、危険でくだらい自制は必要ない)で、戦車・装甲車両を含め総力を上げた、自衛隊の派遣を行うことを伝えるべきです。効率の悪い自衛隊の工事や技術指導に復興を委ねること、そしてその作業員が軍服を着ていること、技術指導を行う指導者が迷彩服を着ていることなど、それはきっと、敵意の的となるはずです。自衛隊はイラクの復興に協力する日本人を一部のテロリストから守るために派遣された警備担当武官であることを表明するべきと考えています。迷彩服・軍服より、白衣であり作業服であるべきです。最近、忘年会などの酒席ではいつもお話ししている内容です。ノンアルコールで原稿作りましたので、少しだけまとまりがあるかもしれません。ご笑納下さい。(笑)戻る |
| 2003/12/10 アメリカのご都合主義 |
| ブッシュ大統領の正義とはなにか?疑問と思える発言がありました。 中国の温首相に対し、台湾の住民投票に反対する見解を示したといいます。イラク攻撃の根拠となる大量破壊兵器の存在が確認できない(実際は、確認できないことを知っていながら開戦したのでは・・)ことについても感じたのですが、ブッシュには、(アメリカ政府にはと言った方が良いかも)正義という尺度はなく、国益という物差ししか持ち合わせず、国力を背景にそれを正義と言い切る強引さがあるだけではないかと思うのです。イラクの国民をフセインの圧政から解放し自由と民主主義を実現しようなどと言っています。日本に施した占領政策が大成功でしたから、それをイメージしているのかもしれません。イラクの場合は、日本の軍国主義の代わりにテロリズムを掲げ、ウォーギルトインフォメーションプログラムが行われるのでしょうか、しかしどうも上手く行っていないようです、イラク国民の信仰に立ち入ることが必要だからです。キリスト教に改宗させない限り、米国の占領政策は上手くいくはずはありません。キリスト教対イスラム教の根強い対立の構図は消えるはずがないからです。覇権主義・植民地政策の衝突という面のあった、大東亜戦争とは、その根にあるものが違うのです。話がずれてしまいましたが、イラクで主張するアメリカの正義と、大国中国のご機嫌を損なわぬよう、同盟国台湾の独立の動きを牽制するアメリカの正義、あるいは、チベットの民族浄化を見て見ぬふりをするアメリカの正義、アメリカ政府に正義はないと断じます。台湾の国民投票を許さない自由主義とは何でしょう?国民投票の結果を政治に反映させない民主主義とは何なのか、ブッシュ氏にお尋ねしたい、いとも簡単に自由と民主を踏みにじる貴君へ。戻る |
| 2003/11/13 比例区の定数を増やそう! |
|
やっぱ、比例区の増員が必要、一人区の地方区だけでは、小党は生き残れません。 |
| 2003/11/11 総選挙誰が勝者か?雑感 |
|
「政策選択」とメディアに踊らされた菅、いえ感のある「総選挙」終わりました。マニフェストが全面に出て、いろいろと考えるところもあるのですが、まとまりのある分析が出来ないでボーッとして居ます。今回の総選挙での勝者は、だれかということを考えてみました。高橋さんネタありがとうございます。 |
| 2003/11/ 2 中国の有人宇宙飛行成功に思う |
| 石原都知事がまたまたネタになる発言をしてくれました。 中国が先月有人宇宙飛行に成功したことについて、「中国人は無知だから『アイヤー』と喜んでいるだけ」「あんなものは時代遅れ。日本がやろうとすれば一年でできる」とのこと、ある科学者(日本人)も負け惜しみに聞こえるかもしれないがと断った上で、「技術的にはまったく問題(やろうとすれば)はない、効率の問題(コストをかけて取り組むべきか?)、あるいはリスクの問題(危険を冒してまで取り組むべき課題か?)であまり意味を感じないのである」と、有人宇宙飛行を切って捨てたのを聞いて、フムフムと頷いた(同じ意見だと)のを思い出しました。 しかし、中国という国の一部の指導者は、価値観がどうかしていると思いませんか?これはあまり新聞ネタになっていないのですが、チベットでの民族浄化政策(数千の規模の殺戮が続く)が許されるのはどういう政治システムによるのでしょう。そして、そういう情報は中国国内で伝えられることはないのでしょうか?今回の有人宇宙飛行についても、どれだけの費用がかかったか知っている国民はどのくらいいるのでしょうか?(もっともお隣の似たような政治体制をとる国よりはましなのでしょうが・・・) また、その費用について、日本の立場から見てみます。全世界から年間に18億ドルも政府開発援助(ODA)を受け取っている国中国が、その額を超えると推定される(20億ドル以上)資金を宇宙開発に投入したのです。日本人は、これをどう考えたらよいのでしょう。この宇宙飛行技術は、大陸間弾道ミサイル技術などへの転用が可能で、軍事的な価値のほうが大きいという分析もあります。諸外国は、来年から資金協力を打ち切るのが良いのでは?と思ったりします。米国やロシアは冷戦が終わった今も宇宙開発に資金を投入し続け、その必要性が国内で議論になることもあるようですが、少なくともこの両国は、自国の資金で(まぁ、米国が国連の負担金を滞納し続けていることもけしからんですが・・)まかなっているわけで、中国に対するものと同様に資金面でこれを非難することは避けなければならないと思います。 先に述べましたが、中国の人民の皆さんは、今回の有人宇宙飛行にどれだけの費用がかかったか知っているのでしょうか?中国の科学者の一部が「もっと他に取り組むべき課題がある」と主張していることは知らされているのでしょうか?SARSへの対策が全世界でもっとも遅れた風に見える保健政策は他国と比較する情報を得られるのでしょうか?有人宇宙飛行までやる国が、今冬SARSが再流行したとしたら人民の皆さんは、どう思うでしょう。 すくなくとも、中国のODAの大半は日本からのものでしょうから、援助はやめましょう。食料援助が国民に届かず軍備増強に繋がるある国と同じように、その国がどういう予算配分を行って国を作っているかよく見極めて、援助・協力(間抜けな謝罪外交の一つなのでしょうが)の決定をすべきです。こういう世論が日本国内で起こってくるとすると、南京事件・化学兵器放置に続き、なにがしかの反日プロバカンダが始まることでしょう。日中友好のための少々猥褻な寸劇が、「国辱」と情報操作される国です。信用できる国かどうか、日本国民一人一人が考えるべきです。その為に、メディアは、中国寄りのゆがんだ報道姿勢を改めるべきです。小国日本を守るために、各国の政府あるいは国民を分析することをもっと冷徹に進めるべきです。石原都知事の発言の批判など、つまらぬサヨク的な行動を慎むべきです。政権党も情けない!国賊があふれ居る日本。なんとかせねば!戻る |
| 2003/10/13 世襲議員(2)/天下国家を語って下さい |
|
某政党は、大方50%世襲議員です。前にも触れて、「つづく」(これが結構多いので・・)としていた件です。 |
| 2003/10/12 マニフェストについて/名より体 |
| 当地の地方選では、比較的早い時期に「マニフェストで戦おう」その為には、「公選法の改正を」と主張して参りましたが、先の国会でやっと改正なりました。 しかし、マニフェストでも政策綱領でも政権公約でも呼び名は、何でもよいのですよね。より具体的な目標を示して、政策で選挙を戦うという、そういうムードが出てきたこと自体を、とりあえず、歓迎したいと思います。 ただ、私が問題に感じているのは、たぶん皆さんがお感じの部分と一緒ではないかと思いますが、なにやら今までの公約にチョットだけ具体例を加えて、時期や目標などの数字を組み入れる程度のお茶濁しに見えて成りません。横文字を使うとかどうとか言うものでなく、英国でのマニフエストがどう位置づけされ、どう役立っているかという理念を失った、名前だけの議論ではないのです。まさに、政権を争う大きな武器(例えば、同じ課題に対して、どんな解決策を示すか、違う考え方であるから政党が別れているわけで・・)として、実弾(現金のこと?)やパンダ(選挙向け人事?)などとけた外れに力を持つべきかと思います。 議員さんや候補者が地元の運動会やお祭り・お葬式や結婚式に参加して顔を繋ぐよりも、きちんと政策を語っていただいて、「この国がどうあるべきか」、そして、「この国の中でこの地方はどういう地域として活き活きと出来るのか」、そういうことを語って欲しいのです。その為に公共事業を引っ張ってくることを頭から否定は致しません。しかし、今後の国と地方の関係を考えると、国会議員さんには、「国の在り方」について選挙区の人々の思いを代弁する者としての位置づけが、ますます大きくなることは間違いないことです。 その中で、マニフェスト(政党の政策)の項目それぞれについてわかりやすく選挙民に伝え、自分たちの政策(マニフェスト)に理解していただいた方の票でもって国政の場に臨んで欲しいのです。当然、細かい点で党の方針と違う意見を持っていることもあるでしょうし、大きな項目でまったく逆の考え方を持つ候補者もいることでしょう。そういう部分については、候補者自身が、代案を示し、その代案を達成するための方法を選挙民に伝えるべきです、そうしてこそ、マニフェストの価値が高まるというものです、全体主義的に党の政策綱領をして、すなわち全てではありません。 (付け焼き刃的に、党内の議論が不十分なまま(のように感じます))「マニフェスト」なんて発表してもそれだけでは意味がありません。そのマニフェストについて、各地で語られ、そうすることを投票先が決定する題材として使っていただかなければ意味がありません。(選挙民の物差しがそうであると良いのですが、候補者が政策を語りたくても、「天下国家を語っても票は入らぬ!」と後援会に叱られては・・・) また、先にも述べましたが、マニフェストという約束に対して、どれだけ責任を持って発言しているか?誰が達成のための責任を負っているのか?達成できなかったときの説明責任は誰が果たすのか?達成できなかった場合は、誰がどうして責任をとるのか?そこいらを明らかにしなければならないと思います。逃げ場のない約束にすべきなのです。 そして、その「これこれこういう風に約束しますよ」という申し入れ(マニフェスト)を見て、投票(今回は衆議院議員選挙ですね)する私たちは、その達成状況に絶えず目をやり、約束違反については責任を追求していく。 そういう政治風土ができてこそ、このマニフェストという「手法・手段」を日本に持ち込んだ(私でありませんが(笑))意義があるというものです。戻る |
| 2003/10/11 談合は業者を護る必要悪か? |
|
各地から聞こえてくる談合疑惑などなど、食品製造卸業を営む私としては、納入先様の栄養士の先生はプロでございますし、調理に携わる専門員の方々もプロでございます、高橋さんが例に挙げられた「タオル」のように、入札用のサンプルと納入する商品が違うということになれば、当然、クレーム・信頼を失うと言うことになります。また、一方で、ボランティでなくて生業として行っていますから、当然ながら最低限必要な利益を頂戴して、応札しているつもりですが、談合などというものは経験がございません。大手メーカーの中には、商流を制限することで、複数の流通業者から応札されことを避け、価格が下がることを防ぐ戦略をとるところもあったようですが、最近は減ってきたように思います。 |
| 2003/10/ 6 入札をチェックしよう!!(皆さんの地域の入札は?) |
|
国土交通省の報告によると、入札契約適正化法に基づく入札監査のための第三者機関の設けられている市町村(政令指定都市を除く)は、全国で3%しかないとのことです。設置予定があるのは7%で、その見込みすらない自治体が、90%近いとのことです。政令指定都市では100%、都道府県でも96%が設置済みということです。 |
| 2003/ 9/ 9 浪費国家日本よ、どこへ行く |
|
自民党の総裁選が報じられています。この公職選挙法(極めて不完全な法律であると思いますが・・)の適用されない選挙は、とても興味を引く選挙戦であることにお気づきになりませんか、事前運動も公約の公表もできます。公開討論会もとても自由な設営が可能です。そのあたりの話はまたの機会としたいと思います。また、自民党の総裁は、すなわち内閣総理大臣になる(極めて高い割合で)のですから、党の総裁選という興味にとどまらず、総理大臣を決める選挙への関心だったりするのです。それが自民党員や自民党所属の国会議員という国民の一部のコップの中の選挙で行われてしまうという、これまた「首相公選制の議論」までここで出てきたりしそうです。そのあたりの話もまた別の機会としたいと思います。(笑)今日は、候補者の金銭経営感覚について述べてみたいと思います。 |
| 2003/ 8/17 GDPは豊かさを表すか? |
|
GDPが六・四半期連続でプラス成長であるとのことです。プラス成長というと景気が持ち直しているのかと言うことになるのでしょうけど、そんな実感は、はっきり申し上げてないですね。まっ、そのあたりは誰かにお任せするとして、このGDPという数字は豊かさを表す尺度なのだろうかと言うことを述べてみたいと思います。 |
| 2003/ 8/15 税金は他人の金?(宇和島d_mlへの平成の山家清兵衛さんの投稿に答えて) |
| -- 山家 清兵衛 <s_yambe@h...>さんのメッセージ > 奇妙な看板が立っています? > > 工事名 旧宇和青果(裁判所・検察庁移転用地)基礎コンクリート撤去 > 委託者 市立宇和島病院とのこと。 > > 委託ということは、本来宇和島市立病院が行うべき事務・業務を > 他のものに依頼するということですか? > その費用は、市立病院が負担するのですね。 > > この支出によって市立病院の資産は増えませんよね? > 費用として計上したら、当然単年度の決算に影響します。 > 赤字が出た場合、市の本会計から(税金で)繰り入れですか? > > 現在地と宇和青果跡地とを等価交換という契約なのでしょう? > だったら、裁判所と検察庁の建物解体費用はどこが負担するのですか? > > どういう契約なのでしょう? > 考えると夜も眠れなくなります!! > 平成の山家清兵衛 委託工事について、詳細はわかりませんが、
交渉の結果、宇和青果跡地(裁判所・検察庁移転用地)をどういう状態で引き渡すことになったのでしょう?ひょっとして、どうせ自分の金でないからと、交渉が甘くなったりはしていないでしょうか?(笑) |
| 2003/ 7/16 「市中引き回し」発言について、刑法理論から |
|
鴻池祥肇氏がJCの先輩であるから申すわけでありません。刑事未成年(刑法41条)である長崎で人を殺した少年は、「無罪」なのです、法に守られ、刑事付加罰となります。被害者あるいは被害者の家族の受ける仕打ちと比較して、加害者本人や加害者の親の受ける仕打ちがあまりにバランスがとれていないのではないかと思いませんか? |
| 2003/ 7/1 改憲2 地方の自治の確立のために |
|
地方自治のあり方という部分について述べてみたいと思います。 |
| 2003/ 6/18 改憲1 立法府への憂いを基に |
|
改憲というと、未だに「9条をどうするか」という問題にこだわって、平和憲法を守れとのたまう脳天気な方が居らっしゃるのですが、改憲は、9条をどうするかという問題だけではありません。その問題は、また別の機会にお伝えするとして、「統治機構」(懐かしい言葉です)についての問題を取り上げてみたいと思います。法律論的には、以前、法律を勉強していた頃の埃をかぶった知識を掘り起こしながら書き連ねるということになるので、法解釈の違いについては甘んじて承ろうと思っておりますが(実際にはそこまで踏み込めないと思います)、現実はどうあるかという部分については、是非にお目どうし頂き、ご一考頂きたいと思います。 |
| 2003/ 6/8 やっぱり、まちの家計簿!合併を考えるために |
|
先日、JC時代からお付き合いいただいている、ある首長さんとご一緒する機会がございました。その首長さんの町でも、ご多分に漏れず、周辺の市町村との間で合併の協議が進んでいるとのことでありました。日本全国どこでも見られる風景です。で、彼のまちの近場の市町村がどういう財政状態にあるかというと、どのまちも財政状態は例外なく悪いわけですが、その悪さがいろいろだと言うのです。 |
| 2003/ 5/28 くそったれ生保の予定利率の引き下げ |
|
前にふれましたが、金融庁が提出した保険業法の一部改正案、つまり、生保の予定利率引き下げを許すという法案です。 |
| 2003/ 5/17 「マニフェスト」で戦おう。 |
|
「マニフェスト」について、2月からほったらかしですね。途中、(選挙前に立候補表明者が意見発表をする場であるのに公約をアピールすることが公職選挙法上許されないという)「公開討論会」の質問の中で参加者から意見を引き出そうと、「マニフエスト」という言葉を使ってみました。6人の候補者からお聞きした回答の中にもどうもピッタリくるお話は聞けなかったように感じました。そもそも、立候補を表明した方が選挙期間前であるということで公約を選挙民に伝えられないのはおかしいのではないかという主張は別の機会にさせていただくとして、この「マニフェスト」は、やはりまだまだテレビでニュースとして取り上げられるレベル、与野党の若手国会議員や先進派知事が口にする段階でしかないと思ってしまいます。近場では、松山の中村市長は三十の優先的施策を発表するとかして、進歩的な首長である面目を躍如されたと評価したいと思います。同市長選が、信任投票的な選挙であったのですが、氏の戦いはスマートなものに見えました。さすが、JCOBであります。 |
| 2003/ 5/13 教育を考える/歴史教科書の問題を主題として(全文) |
|
1.教育とは何か |
| 2003/ 4/29 行政というサービス事業への住民参加 |
|
ご無沙汰でございます。三月九日のクラブ対抗駅伝に向けての体調維持のための早寝から、24日25日に開催された県議選立候補表明者の公開討論会の準備まで、それ以降も飲み会続きで、4月6日のマラソンは棄権してしまうという堕落しかけた私でございます。ただ、けして怠けていたわけではないのでして、公開討論会に一緒に取り組んだJCメンバーや北宇和郡内の若者有志とはよい時間を過ごせたと思います。結果的には北宇和郡選挙区へ三期目の当選を目指して出馬していた叔父が苦杯をなめてしまうということになりましたが、これも民意として素直に受け入れなければならないと思っています。今回、両選挙区の討論会のコーディネーターを務めたわけですが、会社がお隣でJCの先輩で卒業式に贈る言葉を申し上げた中畑候補、ご子息とJCでご一緒でちょうどJCの45周年事業で南極昭和基地との交信を計画した際に加戸知事へのパイプ役を務めていただいた中田候補、宇和島市の補助金検討委員会で百時間以上ご一緒した大窪候補という皆がそれぞれに近しい関係にありました。まぁ、誰かを有利にするために開くものではなく、よりよい選択をしていただくための情報提供という基本スタンスから離れなければ気にする必要はないと腹をくくっておりました。もう一方の、北宇和郡選挙区では、JCの先輩で、ちょうど私が会員開発の副委員長の時にご入会されて以降おつきあいいただいている赤松候補、世代の近い高山候補、叔父である毛利候補の三氏であります。こちらは一層の緊張感を持たなければならない恐怖の陣容です。「**候補に有利なコーディネートであった」と非難を浴びないように精一杯つとめたつもりでございます。まぁ、私もよい勉強をさせていただいたと思います。しゃべりすぎる司会者であるという批判もあったようですが、皆が保守系候補の選挙戦ですから、対立軸を示して、いかに討論に発展させるか、政策を戦わせていただくための準備として、3分や2分(反論)の間に政策の違いを際だたせるための演出でございました。まぁ、結果All right!と言うことで、お許しあれ。(いえ、選挙結果がという意味ではございません。) |
| 2003/ 4/21 教育を考える/歴史教科書の問題を主題として(RCの部内卓話の配布用レジメ) |
| 1. 教育とは何か 教育とは、国の未来を担う子供たちを育むもの。 仕事をしない怠け者や、殺す経験がしたかったなどという安易な動機で人の命を奪ってしまうような人間を育てるためにあるものではない。 自分の生まれた国に誇りを持てず、何が教育か? 2. 現在の歴史教育の現状 著しくバランスを欠いた歴史教育 外国の圧力による「歪曲」 祖国日本に対して悪意さえ感じる記述 歴史教科書を考える運動。(新しい歴史教科書を作る会・扶桑社の歴史教科書採択運動) 反対派は、運動家。 反対運動の手段は、卑劣(教育委員会等への脅迫・ホームページ上に教育委員の個人情報を公開) 3. 戦勝国による、歴史作り ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(GHQによる) ‖ ‖ ‖ ‖ 戦争 有罪 情報 計画 日本への恐れ(植民地化されていない有色人種の極東の島国・小国) 日露戦争が終わった頃に、アメリカは日本を仮想敵国とした 真珠湾攻撃の三ヶ月前にローズヴェルト大統領が署名した「軍事行動計画書(日本本土爆撃)」がある 真珠湾攻撃は奇襲か? 南京大虐殺はねつ造 アジア各地で行われていた不当な戦犯の処刑は、朝鮮戦争勃発で停止、1068人の命を奪った後に 歪めた歴史で、経済協力を引き出す国「経済カードとして使う」・独立記念日に軍歌を流す国 謝罪する総理大臣に「なぜ謝罪するのかと問う、ある国のリーダー」・ 靖国参拝に難癖をつけ、首脳交流停止を続ける国 4. そして、今、「日本社会荒廃の危機」 5. 国家百年の計「教育」を考える 教育の重要性 日本には日本の、韓国には韓国の、中国には中国の歴史認識があって当然。戻る |
| 2003/ 3/25 愛媛県議会議員北宇和郡選挙区公開討論会質問(案) |
| 1・各候補者の自己紹介
3分×3 2・ボードによる回答 1分×3 1問目・今何が一番重要な問題だとお考えですか。 それに対してどのような政策やお考えをお持ちでしょうか。 2問目・いま、何の勉強をされていますか?専門分野はありますか?それをどういかしていこうと思いますか? 3問目・政治家に対する有権者からの要望は多岐をわたってありますが、逆に有権者に対して何を一番求めますか? 3・合併について 3分×3+2分×3 津島・吉田・三間が宇和島市と、日吉・松野・広見が2町1村での合併が検討されています。 合併に伴って行政サービスが低下するのではないかとか、周辺部がさびれてしまうのではないか、現実的で具体的な問題では新しい市の名前がどうなるのかなど色々な不安・不満の声が出ています。 合併後に起こる可能性のある様々な問題についてどのようなお考えをお持ちでしょうか。 また、昨日の新聞にも出ていましたが、統一地方選に出場を表明している都道府県知事の6割が、都道府県の合併、すなわち、道州制あるいは広域連携の必要性を認めているようです。 四国でも、四国州という選択もあろうかと思います。市町村合併で基礎自治体が力を持ってくるわけですから、これからの愛媛県というか、都道府県の在り方も当然変わって参ります。 4・福祉.行政サービスについて 3分×3+2分×3 先日の新聞報道によると、包括外部監査により県立北宇和病院の廃止が提言されましたが、行政の効率化は当然検討しなければならないのですが、効率が悪く、民間の市場原理で参入の見込めない分野を受け持つのが、行政であるわけで、費用対効果の尺度だけで行政サービスを計ってしまうと福祉の低下につながります。 この先、財政が劇的に改善することは予想できません。 今後も、このような問題が出てくると思いますが、採算という考え方と行政サービスの維持とをどのようにバランスをどっていくべきか。 5・雇用 3分×3+2分×3 北宇和郡圏域の農林水産業および、商業の長引く衰退によって、若年層の雇用・特に一次産業の雇用が無いという状況の中、過疎化が止まりません。 次代を担う若者に地域に如何に定着してもらうかといった問題についてお答えいただきたい。 地元での雇用の確保、特に一次産業を中心とした産業振興、また、今日は、各町村の商工会の青年部の方が中心でありますから、商工業の振興についても具体的に聞かせて頂きたい 6・環境問題 3分×3+2分×3 北宇和郡・宇和島圏域には、国立公園区域に指定されている宇和海や鬼が城山系など、美しい自然環境と豊かな生態系が現存しています。 しかしその実態は、川や海では水質汚濁が深刻化し、山間部ではごみの不法投棄が目立つなど、せっかくの恵まれた自然環境を破壊する行為が多々見受けられます。また、新聞等でもその必要性が疑問視されている大規模林道も、美しい山肌を切り開いて建設が進められています。 現在、民間の有志を中心に、ふるさとの自然環境を守り次世代に伝えようとする動きが、活発になっています。全国的にも、漁業従事者が河川源流部の植樹に取り組む「漁民の森」運動が広がっています。山から川、川から海への大きな水の循環を、今後どのように守っていくべきなのか、ふるさとの自然を後世に伝えるためにどのような政策が必要なのか、ご意見をお聞かせください。 また、山林・林野には、水源涵養や生態系保護など多面的の機能が求められていますが、建設中の大規模林道の必要性についても、どのようにお考えかお聞かせ願います。 7・地域の将来像・地域主義 3分×3+2分×3 合併や高速道路の延伸によって、この数年は、過去の何年分にもあたる劇的な変化があるのではないかと思います。 今ある各町村の特色や文化を活かしながら、地域づくりの方向性を模索していかねばなりません。 合併後それぞれの地域が目指していく将来像について、どのようなお考えをお持ちでしょうか。 8・自由弁論 3分×3 戻る |
| 2003/ 3/24 愛媛県議会議員宇和島選挙区公開討論会質問(案) |
| 公開討論会のコーディネーターをやりました。 1・自己紹介 3分×3 2・ボードによる回答 2分(記入時間)1分×3 最重要課題 県政についての重要な課題だとおもう事を1番から3番までボードにお書き下さい。 3・合併について 3分×3+2分×3 2004年10月 1市3町の合併が検討されています。 合併に伴って行政サービスが低下するのではないかとか、周辺部がさびれてしまうのではないか、現実的で具体的な問題では新しい市の名前がどうなるのかなど色々な不安・不満の声が出ています。 合併後に起こる可能性のある様々な問題についてどのようなお考えをお持ちでしょうか。 また、今日の新聞にも出ていましたが、統一地方選に出場を表明している都道府県知事の6割が、都道府県の合併、すなわち、道州制あるいは広域連携の必要性を認めているようです。 四国でも、四国州という選択もあろうかと思います。市町村合併で基礎自治体が力を持ってくるわけですから、これからの愛媛県というか、都道府県の在り方も当然変わって参ります。 そのあたりについても触れて頂くとよろしいかと 4・雇用 3分×3+2分×3 みかんもよろしくない、真珠も魚類養殖も厳しい。 これら圏域の経済を支えた一次産業の長引く不況によって、この圏域の雇用は減少し、特に若年層の働き先が少ないと言われています。 市の人口もこの2月末で61925人とこの20年間で1万人も人口が減っています。 この数年は、微減というレベルを超えて、数字を見るたびに目に見えて減っているという状態になっています。 次代を担う若者に地域に如何に定着してもらうかといった問題についてお答えいただきたい 地元での雇用の確保、特に一次産業を中心とした産業振興策について、具体的に聞かせて頂きたい 5・環境 3分×3+2分×3 一次産業が危機的であってその原因の一つに自然環境の悪化があることは明らかと言われておりますのに、「未だに、自然が豊」などと平気で言ってしまう方が居られます。 現状を考えると、海は汚れ、山や野には不法投棄があふれています。 自然の恵を、自然から受けた恩を忘れてしまったのではないかと思う景色です。 特に漁業にとって母なる海は、とても将来に明るさを見いだせないのという状況です。 県議会では、ホルマリン禁止条例の制定が行われましたが、短期的には、制約を与えるという事になっても、長い目で見ると、正しい判断であろうと思われます。つまり、今手を打たなければならない「何か」を避けて通らないこと、 県の水産試験場もこの地域に設置されています。海の環境、また、たとえば水は、山や野に降った雨が、川を経て、町を通って海に届きます。海だけが汚染されると言うナンセンスな問題ではありません。 そういう循環する環境と言うことを論点の一つとして、環境というテーマにいかに取り組むかお聞かせ下さい。 (6・危機管理) 3分×3+2分×3 ※最終 17分+自由弁論 10分 27分の余裕が有った場合 湾岸地域では戦争が行われています。また極東では、別の国との関係が問題になっています。 また、この数年・数十年のスパンで、高い可能性で起こるとされている、南海大地震など自然災害への備えというものも必要であります。例えば、当地ですと、高速道路の整備が遅れていますから、緊急時・災害時の生活物資の調達にも不安がございます。 それら災害への対策や準備を題材にして、危機管理というものを、宇和島圏域でどのように行っていかなければならないかお考えをお聞かせ下さい。 6ないし7番目 行政財政改革について(最後の質問) 3分×3+2分×3 最初に政策の優先順位といいますか、県政の課題の重要な3点はなにかについての質問にお答えいただきましたが、今はやりの「マニフエスト」ですね。 政策の達成手順、期限、その財源まで明らかにした文書を作成し、有権者との間でより厳格な約束を持って、選挙をやってはどうかということが言われています。 こういった選挙前の討論会で、公約であるとか投票の依頼というものをしてしまうと公職選挙法違反となってしまうのですが、 国も県も市も、財政赤字に対する不安はなかなか解消できていません。 しかしながら、大都市部とは違って、地方は社会資本整備はまだまだ必要であります。それに福祉施策等々についても将来に希望をもてる十分なものがあるとも思えません。 そういう解決しなければならない問題がたくさんある中で、この質問の主題であります、行政改革・財政改革という点では、県の行政組織も、リストラできることは思い切ってリストラしたり、予算の配分も例年の額を基本に考えるシーリング方式をマイナスにするとかという程度にとどまらず、ゼロベースで見直すことが必要ではないかと言われています。 限られた財源を配分するなかで、最優先とされることは何なのかをお聞かせ下さい。そして、その財源は、どこをどうリストラすることで生んでいくのかということにも触れていただくとありがたいと思います。 この質問については、厳しい補足が付いておりまして、小手先ではない大胆なプランがあれば併せて教えてください。とのことです。 (最終)自由弁論 3分×3 戻る |
| 2003/ 3/ 1 公務員給与体系の公開を迫ろう |
| 年功序列の一律昇給 全員の特別昇給 廃止されることなく継続される手当支給 民間が不況であえぐ中、「公務員特有の」「民間でありえない」と言われる慣行で公務員に厚遇を続ける自治体が多い。 生活のために、私のことだけを考えて、そんな慣行を続けていこうという公務員は一部の方々でありましょう。ましてや、民意を受け選出された知事・首長から議会議員までの、皆が、できることならそんな慣行を廃止しようとしていることでしょう。市民から得た税金の使い道をより有効なものにするため、当然発想される改革案だと思います。 「わたり」については、公然と行われている自治体が多いと言います。先日のuwajima_dmlに頂いた近藤先生(宇和島市立病院前院長)からの情報によると宇和島でも未だに続いているとのことでした。これはいわば、「年功序列の一律昇給」とでも呼ぶとわかりやすくて良いでしょうか?つまり、職務の内容や責任に応じなくとも、年功序列的に一定水準までほぼ全員が昇給するという、怠け者にはとても良い制度のことを指します。一方でがんばって仕事をしていただいている方々には、なんであんな仕事をしない連中と昇給スピードが同じなのだろうと、ストレスの原因となっていることでしょう、このストレスを原因として、勤労意欲が大きく減じてしまうことも考えられます。 また、本来、必要性に応じて支給されるべき手当が、その必要性を失っているにもかかわらず支給が続けられていると言います。外勤職員の外套代、昼食時間中の窓口勤務の手当、休日勤務・時間外勤務に対して支払われる残業手当以外の勤務手当。 日曜日の選挙事務の仕事をしたら1日で10万円近いお金を得る方もいらっしゃるそうです。 ある博物館が、祝日に開館すると、ある管理職はこれまた一日に5万円を超えるお金を得ると言います。 基本給に、何という名目の手当が付いているのでしょう?税金の使い道です。税金を支払う者に実態を公開して欲しいと思います。もし、改革を望むならばなおさらであります。 選挙で選ばれ住民の意見を代弁すべき代表が、労使間の争いを避けて問題を先送りすることなく、まず、実態を公開して欲しいと思います。住民に理解し支持される給与体系への改革。こんな至極当然なことが、労使交渉で拒否されるならば、職員組合の同意など必要ありません。公開すると住民に納得されないだろうと言うことを自ら吐露していることに違いないのです。自分たちもまずいことをやっていると判っているのです。総務省も職員給与制度の公開を各自治体に指導しています。都合の良いときだけ、「お上の指導」という言葉を使わず、都合が悪くともお上の指導に従って欲しいものです。戻る |
| 2003/ 2/28 小さな自治体はコストがかかる?市町村合併雑感 | ||||||||||||||||||||||||
| 市の広報に合併協議会の広報がおまけで付いてきてます、なんだか得した気分です、「皆さん、読んでますかーーっ?」 ちょうど一年ほど前、三間町の全戸アンケート(回答率51%)で合併を必要とした回答は83.9%でした。合併の組み合わせとして、宇和島市と北宇和郡全体で合併しようとした人が64.1%、鬼北4町村の合併を良しとした人が33.6%でした。その民意を受け、太宰町長・町議会は、宇和島市・吉田町・津島町との合併を選択しました、賢明にも、北宇和郡全体での合併に含みを残した上での決定であったそうです。 しかし、残念ながら、広見町・松野町・日吉村は3町村で合併する事を選択し、検討しています。少々意地悪な数字を示して、この「?」を指摘してみましょう。今回の市町村合併は、地方が求めて検討を始めた合併でないことは皆さんご承知のことと思います。国の財政的破綻によって、今までのように地方を支えられなくなったことに端を発します。「今までのように仕送りが出来ないので、地方は今まで(その進度・取り組みにはとても大きな差があるのですが、ほとんどの自治体がそれぞれに取り組んでいたはず)行ってきた行財政改革を例外なく加速して進めて下さい、それも、市町村合併という大鉈を振るって。その上に、2005年3月までに合併という改革を進めてくださったらとてもうれしいのですが・・・、いろいろと有利な特典を設けていますから・・・。」という誘導によるのです。 まず、飴の方の誘導ですが、合併特例として、地方交付税の算定特例(合併後10年は合併前の各町村の受ける交付税の合計額を下らずに交付を受けることが出来る)があります。ですから、逆に言うと、小さな合併であっても期間内に合併をすると当面はそれなりの行政運営が出来るでしょう。しかし、その後(実際には、約束の10年さえも算定替えはあり得るのでしょうが)の5年で段階的に縮減されることが明言されています、正規の算定ルールに基づく水準に減額されると言います。その上、合併から10年の間の合併市町村まちづくりのための建設事業は、その費用の95%が借入(起債)で行えて、その返済の70%が普通交付税でまかなえるというのです。つまり、初っ端に、総事業費の5%の頭金を準備すれば、事業費の1/4のお金を少しづつ返済することで合併地域作りに係る社会資本整備が可能だと言うのですから、合併の規模は別にして、それなりの甘い汁は吸えるのです。それが今問題になっている、まさに短期的な視野で行われる箱物作りであったりするのではないかと思ってしまいます。(その前段の、自分家の蓄えを(基金)合併までに使い切ってしまおうと、駆け込み的な箱物作りも問題ですが)例えば、お隣の愛南町(御荘・城辺・一本松・西海・内海が合併する)では、新庁舎の位置を御荘町と城辺町の境に決めて建築のプラン造りが始まりました。今までの庁舎では、スペースが狭いであろうことは想像できます。しかし、ITの進んだ今日です。情報技術を使うことで、使える建物は利用して、総務系はA町に、産業系はB町に、福祉系はC町にという建物の役割分担をすれば、現在のスペースで十分にまかなえると思うのですが、あまりにせこい考えでしょうか?新庁舎よりもまだまだ必要な社会資本があるはずだと思うのです。 逆に、ムチの方です。合併しない場合には、既に現在も年度毎に逓減している地方交付税額や補助金について(先にご紹介した特例が認められず)どんどんと減額されると言うこと。そして、小規模自治体の道を選んだ自治体からは、その行政権限を上位の行政機関が取り上げるということなどがあるようです。ですから、大きな税源を持つ一部の自治体以外は、規模の大小の差はあれ、皆、合併を指向しなければならないと言う現状にあるのです。 ちなみに、当地の地方交付税(国から貰う仕送り)・市町村税の税収(自分の稼ぎ(全部でありませんが))の額は、それぞれ一人あたりの数字で下記のとうりとなります。
それぞれ平成11年度の数字です。 この数字を示して、自己財源に乏しい自治体の存在を否定したり、「国家の均衡ある発展という趣旨のもと行われる、税の再配分」を否定するものではありません。しかし、国民として、同じレベルのサービスを受けるためとして、市町村民税の数倍の交付税措置を受けてやりくりできているのが現実なのです。その自覚がないまま、コストのかかる行政を続けるとすれば、それは、将来を担う世代に「破綻の危機を知りながら浪費を続けた愚か者」としか評価されないことでしょう。 |
| 2003/ 2/22 補助金の使い道のチェックを |
| また、補助金を巡る不正が発覚いたしました。 雅子妃殿下の主治医を勤めたことのある医師の研究室、そして、モンゴルの砂漠緑化を行うNPO、地元ではJA西宇和の柑橘類光センサー選果機購入に対する補助金です。 地元西宇和農協の場合、なんと、「補助金(事業費約12億6千200万円のうち、農林水産省が6億2500万円・八幡浜市は、約1億2600万円の補助金を出している)が出ることを良いことに」入札で1億7千万円も高い県内業者が落札したというのです。価格差について、メンテナンスのことや機械の能力的なことを解らない者がとやかく言うことは避けなければならないかもしれません。事実、現場では、「導入した選果機は性能もよく、県内メーカーのものだったので、修理などの対応も素早く評判がよかった。(朝日新聞より)」という評価もあるようです。しかし、それならそれで、入札価格に大きな差額(1億7千万円)がありながら高い方の機械を選択するということに、その価格差を埋める(高い機械を買うことを納得させるだけの)だけの理由を示すことをせず、安く見積もりを出した県外業者に見積書の書き換えさせて、つじつまを合わせたという顛末です。ほんと、人の金と思ったら何でもありなのか、それとも県内業者と農協幹部が癒着していたのか、何はともあれ、補助金を交付した先をどうチェックしていくか、行政的な言い方をすれば、補助先に対していかに指導が出来るかという事について再点検が必要かと思った次第です。 せめても、私の住むこの宇和島では、補助金を受ける事業・団体は自ら全ての情報を開示し、そういう透明性のある事業・団体にのみ補助金を交付することを徹底して欲しいと思います。 八幡浜ほどの高額でありませんが、宇和島でも、宇和青果農協の柑橘用の光センサー選果機を備えた選果場整備に対して補助金の支出が行われています。柑橘類の産地として、そして栽培に従事するお百姓さんが多い地域ですから、他産地が糖度等で選別を進めることで差別化・ブランド化をはかり、生き残りをかけて競争している市場にさらされる地元の農業に対して、行政として支援をしていくことはけして間違ったことではないでしょう。そして、補助率の問題や補助額の多寡についての意見はあったとしても、政策的に補助していくこと自体を否定してしまう方は少ないのではないかと思います。しかしながら、補助金を支出する趣旨に納得でき異論がないとしても、公の資金(税金=みんなの金)が投入されていることを考えると、その事業・団体は、公正な手続きを踏んだ事業運営・団体運営をしなければならないと思います。多くの事業・団体が公正・適正に処理されていることでしょう、しかしながら、一方で、その趣旨のもっともらしさを隠れ蓑として、決算書さえ見せない団体があるのも確かなのです。 どんなに信頼された組織・団体であっても、公金が投入される限り、その使い方について、事業計画から事業報告・決算までのすべての情報を公開しなければならないと思います。そして、物品の購入に際しては公費での購入に準じた、入札制・合い見積もりなどの手続き手段をとり、帳票・帳簿の管理を徹底して、けして一部の構成員などが利益を得るような取引にしてはいけないのです。 補助金の申請の窓口となる者あるいは交付の決済をする者は、その使われ方の「適正さ」を(税の)出資者(国民)に説明する責任を負うことを自覚すべきであります。行政がその機能を果たせないとすれば、民を含んだ別の組織にその権能を与え、使われ方の正しさを担保するための新たなチェックシステムをつくるべきです。 補助金を受けた組織・機関に不正が在れば、刑法犯として処罰される可能性もあります。しかし、行政サイドは、その不正に関与がなければ(今回の愛媛県職員は、積極的に関与し、その不公正な入札の事実隠匿に関わっていたので犯罪?)刑事罰を受けることはありません。ということは、「責任がない」ということでしょうか?いいえ、そうではありません、それを処罰する法がない(構成要件該当性)というだけなのであって、立法の不作為とさえ言いたいと思います。すなわち、このような行為を罰しないでよいという論拠がどこにあるのかと思うのです。(まぁ、ここでは、刑事罰を求めるための主張をしているわけではありませんから、深入りせずにいますが・・・。)まさしく、補助金のもらい得や、受給団体と行政の癒着(選挙目当ての補助金もあると言います)の構造を壊して、補助金(税金)が適正に処理(管理・運用等)されているかどうかを市民がお互いにチェックし合って、公正に公共的サービスの(民への)外部化(行政→民への外部かの一つが補助金制度ですから・・)が進むよう、タックスペイヤーの理論でチェックできるシステムの必要を述べているのです。 一昨年秋にチャンスを頂いた補助金等検討委員会の委員長として、そういった意見を何度もお話ししました。「チェックシステムの確立」補助金の申請窓口でチェックすることは当たり前、第三者的な機関でもって事前・事後のチェックをして、税金が有効に使われているかどうかをチェックをして、補助先の末端まで常に緊張感を持って税金が使われるようにして欲しいと思うのです。答申から、もう一年を経過しました、物事を全て否定的に疑ってかかることを勧めているわけではありません、ただ企業が株主に責任を負うように、行政は市民に負わなければならない責任があるといいたいのです。 補助金を受け取る団体にモラルが要求されるのは当たり前です。その上に、情報を開示し合うことで、団体同士が連携をもてることもあるでしょうし、事業が大きくつながる可能性もあるでしょう。そんな大げさでなくても、ちょっとした要領の会得もあったりするでしょう。情報公開・情報交流で、可能性を広げましょう。この事件を他山の石として、限られたお金を有効に使うために、市民一人一人が、公ということを考える良い機会になればと思っています。戻る |