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研修会/研究会 参加学習の足跡


研修会 参加学習の足跡
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中野裕弓氏






2008年2月17日(日)
ダンボクラブ(親の会)主催 講演会

講師  森口 奈緒美 氏 (自閉症当事者)

演題  「自閉症者からのメッセージ」〜世の中にわかってもらいたいこと

会場  松山大学 

 <プロフィール>
 自閉症当事者 30代
 父親の転勤で日本各地を転居 高校卒業後、専門学校中退、10年間の引きこもり後
 自閉症やいじめ、学校の問題について、当事者の立場から発言を試み続ける。


≪森口さんの講演より≫――――――――――――――――

 「私は自閉症です」の言葉からはじまりました。
私たち自閉症の人たちが、コミュニケーションの困難なのは、脳みその「ハードウエアが損傷している」状態ですと表現された。

 学校の先生からも周囲の人からも「友達を作りなさい、仲良くしなさい」と今まで言われ続けてきて、周りの人とうまくいかないことは、「努力不足」だと非難されてきた。
 「周りの人に合わせる」ということは不可能。一部の人に合わせることはできても、全ての人を満足させることはできないのだから、「周りの人に合わせようと懸命な努力をする」ことは、苦しく、心を傷つける。

 性格を直すことはできない。人格を高めることはできる。「いやなことを減らしてみよう」「いやなことをやめてみよう」という努力。


生理的、身体的な特徴があります・・・と話される。
・パニックを起こしやすい
・疲れやすい
・食物等で(カルシウムをとったり、白砂糖をとる、人によっては白砂糖をやめる)などをして
精神の安定を図る。
それが、わがままでないことをわかってほしい。

ヘレンケラーは幼少時代わがままな子とされてきていましたが、コミュニケーション手段を理解して、人とのかかわりを持つことができるようになったら、「わがまま」だと言われなくなった。ということを話される。

 私たちも人とのかかわりがわからないために「わがまま」といわれることがある。いつ、どのように・・・人との関わり方を教えてもらわないとわからない。行動がとれない。
 それを、周りの人は「できない」と捕らえる。教えてくれたら努力はできる。

 人とのかかわりが苦手なのは、治しようがない障害で、その障害もひとつの「個性」とされるのは、私は好きではない。身体的にどうしようもない点を「個性」とされるのは、よい気分はしない。

成長にともない、できてくること、わかること、表現できることはあるので、「大人になるのを静かに待ってくれたらよかったのに」と思いました。・・・と話される。

 「不得意なことを頑張らせる努力」は、ガソリンが入っていない車を動かそうと、一生懸命エンジンをかけているようなもので、無駄な努力をさせていることになる。エンジン音だけ騒音が高くなるだけで、走ることもできないから車は故障する結果になる。とご自分の経験をそのように例えました。

 (私も、娘と接していてその例えが同感できます。頑張ることをほめてきましたが、無理なことはさせるべきでないことを痛感しました。頑張っていることをほめたとしても、本人が苦痛だと思っていることをほめられても、本人にはプラスにならない。心が傷つくだけだと、森口さんに教えていただきました。親として、支援者として反省するべき点がたくさんでした。)


ソーシャルスキルについて
 職業に当たっては、職人になるための訓練を受けたかった。資格、専門学校という環境で仕事、職業を学ばなければならない。そうなると、学校に適応できない人は、排除されてしまう。
 仕事や技術を身につけるために弟子入りという形であればよかった。日本に「自閉症学校」という体制が認められていればよかったのに。
 
 環境適応の問題から、本人への障害の告知は早いほうがよいと思った。・・・と森口さん。

(では、何歳くらいに告知すればいいと思いますか?と質問したいところ。ですが、森口さんは質問されるのが苦手で、質疑応答の時間はこの講演会になかった。私は残念だけど。)


 社会参加について
 いつも、人に挨拶するのに、「世の中に迷惑をかけてすみません」というようになったそうです。
(自閉症者が世の中に迷惑をかける・・・なんて思ったことがなかったから、森口さんがそのようなことをしなければならなかったのかが、私にはわからない。)

 人間誰しも健常者でも障害者でも迷惑をかけることは例え小さなことでもあるのだから、ある程度の迷惑を許していただかなくてはならない。

 社会参加すればするほど迷惑がかかった。友達を作りなさい、仲良くしなさいといわれ、努力して、学校へも行く努力をするけど、友達や先生に迷惑をかからないことを考えると、『学校へ行かない』という選択になった。

 アスペルガーの方に「障害があるのなら人に迷惑をかからないよう努力すればいい」と言った人がいる・・・という話もされたが、聞いたとたん腹が立った。

 (確かに私も親として障害のある子は手がかかって、迷惑だろう、なるべく迷惑がかからないようにさせよう、なるべく自立をさせようと思ってきたけど、その考えは今日から捨てました。人間誰しも迷惑をかけることがある、と森口さんの言葉に、勇気いただきました。やむを得ずかけてしまった迷惑なら、ごめんなさい言って、周りの人も許す考えを持たなければならない。責めてはいけない!!!強く思いました。)

 何が正しいか、何がよいことなのかは、誰が決めることでもなく、本人が幸福かどうかが重要なのです。

 世の中に受け入れられないからといって、落ち込む必要がない。・・・と話される。


トラブルについて
 先生や支援者にお願いしたいことがあります。人とのかかわりに障害があるのだから、トラブルが起きたという結果だけをみないで、動機やプロセスをみてほしい。

 友達とのかかわり方を具体的に教えてほしい。「みんなと仲良くしなさい」と言われるが、私は、「みんな」といわれると、誰のことを言っているのか、何人?クラス中なのか、グループ単位なのか、全校なのか、日本中なのか混乱する。
 「不審者にはついて行かないように」と言われることもあるが、「みんなと仲良く」といわれるのだから、不審者もみんなの一部なのだから、ついて行かないで、どのように仲良くすればいいのか、わからない。・・・と支援者へのお願いを話される。

 (このお願い、確かに受け止めました。・・・と思いました。)


(この点は私には、はあ〜、自閉症者は、言葉通りにそのままを、大脳で受け取るから、健常者がファジーに判断することや雰囲気で感じ取るということはできないのだと、あらためて知りました。この点は障害児が成長したら、克服できる点かと思っていました。大人になっても、言葉通り受け止め、細かなところまで、具体的に伝えてあげなければならないことを学びました。)

 目の不自由な人には、杖があり、 歩行が不自由な人には車椅子がある。
 けど、「人との関わり方」の不自由な人には、それを補助するツールは何もない。

 友達と仲良くしなさいという言葉ではなく、「友達は自分で選んで仲良くしなさい」と言ってほしかった。

 ふらふらになるくらい努力を精一杯しているのだから、「頑張って」と言わないで、ゆっくりとできる範囲でやれるように具体的に教えてほしい。


フリースクールで

助けを求める必要性⇒どこに、どのように助けを求めていいのかわからない。具体的に教えてほしい。


感覚過敏について
 森口さんは、聴覚、嗅覚が過敏だそうで、騒音が苦手で、複数の音が聞こえるのは混乱する原因になるから、耳栓が話せなかったと言われる。 
 テレビでは、スポーツ観戦、お笑い番組など、たくさんの人の笑い声や歓声は苦痛なのだそうです。
 どうしても騒音として聞こえ、思考を喪失させるのそうです。

 (わがままではないんですね。思考喪失だなんて、大変なことですね。健常者も配慮しなければいけない点はあります。)

 あと、苦手なことを理解してください。
 自分のことをある程度、話すことが出来ても、人の言っていることを聞くことも、内容を理解することも苦手です。
 質問に答えることも苦手です。その答えは、3分かかることも、3時間、3日、3ヶ月になることも、30年経って答えが出ることもあります。と話される。


心からの感謝
「ありがとう」と言う言葉は、強力なツールで、どんな支援よりもいい。とおっしゃる。

 しかし、その「ありがとう」は絶妙なタイミングで、その場でその瞬間に言っていただかないと、お礼を言われた意味がわからない。

 そして、自閉症の人に親切をして、「ありがとう」と言われなかったからといって、がっかりしないでいただきたい。感謝は十分にしているのだけど、表現がわからなかったり、その感謝は、何年後、十数年後になって感謝をしたりします。

 それか、自閉症の人の中には、親切にされることが、パニックになるという人もいます。との点はどうかご理解ください。

とおっしゃっていました。

 障害者のいる環境というか、世の中のことというか・・・を植物の「クローバー」に例えていました。ほとんどが三つ葉だけど、中に四つ葉がある。「幸せのクローバー」といいますね。みんなの中に自閉症のひとがいて・・・私はその四つ葉のクローバーなんです。と・・・。
 本人も家族も苦労をするから、クローバーというのかもしれません。

と最後は笑いをとって、講演終了となりました。


2007年11月17日(土)
教育文化講演会

講師  野田 文子 氏 (株式会社フレッシュパークからり取締役)

演題  女性の夢を実現した「からり」〜直売所の発展と地域作りの実践〜

 <教育会八幡浜支部事務局>

会場  センチュリーホテルイトー

  からり:道の駅 農産物直売所 愛媛県喜多郡内子町

2007年11月3日(土)
えひめDDネット主催 特別支援教育セミナー


講師  平山 諭 先生 (倉敷市立短期大学)


演題  「ADHD・アスペルガー症候群の症状を抑える授業力!
      〜特別支援教育の実践スキル〜」

第2部 シンポジウム

テーマ  「南予地区における特別支援教育の社会的資源を発掘する!
        〜生討論:実践現場の現状と連携の可能性」

コーディネーター 苅田 知則 先生(愛媛大学教育学部)

パネリスト 平山 諭 先生
        小林 正昭 先生(旭川荘・南愛媛療育センターコーディネーター)
        水野 由美 先生(宇和島市立和霊小学校)
        宇都宮 弘輝 先生(八幡浜市立愛宕中学校)
               トトロ.Jクラブ 保護者


主催  えひめDDネット

場所  八幡浜市民スポーツセンター

後援  愛媛県教育委員会 八幡浜市教育委員会


≪平山 諭先生の講話の中から≫

■子どもの行動にはすべて意味がある
■特別支援教育の授業スキル
  ・ADHDの場合 ・PDDの場合
■脳に必要な栄養成分

教育現場のビデオを見ながら事例を紹介していただきました。
わかりやすい講演でした。



        

2007年8月17日(金)
LD・ADHD特別支援教育セミナー


講義  「特別支援教育の動向について」


講師  特別支援教育課教育指導係長 烏谷 真由美先生


講演 「特別な教育的ニーズのある子どもの理解と支援」

講師  愛媛大学教育学部准教授 吉松 靖文先生 


主催  愛媛県教育委員会

場所  八幡浜市中央公民館

2007年7月27日(金)
講演「あなたを幸せにするコミュニケーション・スキル」


講師  中野 裕弓(ひろみ)氏 元世界銀行人事カウンセラー


主催  八幡浜市教育委員会

会場  八幡浜市文化会館(ゆめみかん)

【研修の重要MEMO】

■指導力の向上・・・生徒に好かれる先生・先生から生徒を好きになる
 子供の育児・指導よりまず、自分の環境を整える。ストレスを少ない環境。
■ストレスといわれるものの8割は人間関係

■「争わないコミュニケーション・スキル」が大切!
 言いたいこと120%でもぶつからないとは?
 「口に出さなければ伝わらない」・・・ロンドンはそういう人種

■安心して弱音をはける信頼できる人をみつける
 (人を悪く言う、愚痴はダメ)

■子供のケンカは中立の立場で聞く

 




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