ゴーヤの育て方

このゴーヤは一般的な中長ゴーヤですが、他のゴーヤでも育て方は変わらないと思います。
まずは土作りから。

2〜3週間前から消石灰と鶏糞、牛糞、腐葉土などを適当に加えてよ〜〜く耕しておきましょう。
かなり肥料を与えても大丈夫なようです。

今回は種から地植えしましたが本当はポットなどに植えてある程度育ってから地植えする方がいいようです。
そのまま土に植える場合もポットに植える場合も気温が25℃位無いとなかなか発芽しないようです。
種から地植えする場合は地域にもよりますが5月中旬あたりに植えると良いでしょう。
ポットで育てる場合は家の中で気温が一定なら4月中旬に植えて(1週間ほどで芽が出ます。)20cmぐらいに育ったところで、
地植えしてやるといいでしょう。
種に余裕があればポット1個に3粒の種を植えて育ち過ぎと育ちの悪いやつを間引きして地植えしましょう。

ゴーヤは棚か支柱を立てて育ててください。
水はこまめにやってください、大きくなり始めるとたくさん要ります。
追肥も最低1ヶ月に一回はやってください。
下の写真は参考までに。

発芽したあとこんな感じで成長していきます、だんだんと大きくなるのを見るのが楽しみになりますよ。

このくらいになるとそろそろ支柱が
必要になってきます。
ポットから地植えするのもこのくらいに
なってからでも良いかと思います。

伸び始めるととても早いスピードで大きくなっていきます。
わき芽もどんどん出てきます。
ここで重要なポイントです、
わき芽は適当に摘んでやりましょう、
そうしないと蔓ばかり伸びて実の方に栄養が回りません
適当に追肥と水やりも忘れずに。

黄色のかわいい花が咲きます、雄花と雌花があります。
左2枚が雌花で右が雄花です。
雌花の方には小さいゴーヤが付いてます。

このくらいになるとそろそろ収穫が出来ます。

充分大きくなったゴーヤです。

育ちすぎるとオレンジ色の綺麗なゴーヤになります。
食べることも出来ますが食味も食感も苦味も栄養も
落ちるようです。
甘味が出てくるのでこれが良いと言う方も居ました。
種を取るには良いかもしれませんね。

これは家のゴーヤの最後です、日よけになるくらい育っていたのですが、台風にやられて
棚が潰れてしまいました。(悲)
ゴーヤが生りすぎてて重みに耐えれませんでした。
大きいやつは収穫してたのですが、今年の台風は・・・ダメでした。

こちらは白ゴーヤです。
苦味が少なく食べやすいです。
サラダにもいけるようです。

定番のゴーヤーチャンプルーです。
材料はゴーヤと豚肉と豆腐に卵です。
あと少量の塩と醤油で味付けですが、
とても、美味しいですよ。

こちらはゴーヤの味噌汁です。
結構食べれました・・・。



2004年