おちばは夏の忘れもの
青空の 下で ポプラは
そよ風に 吹かれて 気持ち良さそうに
小鳥たちと遊んでいる
私の気持ちを 知らずに
枯れて 乾いた 草むらに
うとうと 眠かけ 光をあびて
あなたの息のぬくもりも
あなたの言葉も すてきだったワ
何も話せない うつむいて
さようならの 数分前なのよ
涙のせいじゃなくて あなたは
ほんとに みえなくなった