厄落としの矢放つ 伝統「百矢祭」で祈願
はかま姿で的に集中
八幡浜・大元神社
 八幡浜市中津川の大元神社で二十日、厄年の
男性が弓矢で的を射て厄落としを祈願する伝統
の「百矢祭」があった。
 戦国時代の一五六〇年ごろ、地元の庄屋が武
芸奨励のため始めたされる。今年は、数え年で
四十二歳と六十一歳になる同地区の男性二人が
参加した。地区総代ら七人の計九人が、羽織は
かま姿で新調したての弓矢を手に会場に向かっ
た。
 神主の射初めに続き、約十b離れた直径八a
の的めがけて全員が矢を放ち始めた。
 約五分後、最初に的が射抜かれ、その一分後
に会社員、田村幸喜さん(四一)の矢が的に命
中。見守る地区住民が大きな拍手で厄落としを
祝った。
 三十射ほどかかったという田村さんは「無事
厄落としが終わってよかった」と話していた。
厄落としを祈願して矢を放つ厄年の男性ら 平成14年4月21日 愛媛新聞より

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