讃岐うどんファン その1〜中讃・西讃編〜

私がうどんにハマってしまった理由

 実は私のうどん探訪は、歴史が浅い。幼稚園児が入るプールよりもずっと浅い。(何じゃそりゃ!)
 なんて、訳のわからない書き出しになってしまったが、うどんブームが始まって随分と経った頃に家族でうどんを食べに行ったことが始まりかなと思っている。
 その後、平日の休みに一人でうどんを食べに出掛け、こしのある麺、つるつるとして、しょうゆをかければ何杯でもいけそうな麺、はたまた生卵を絡めた麺など、シンプルながらも店によって違うバリエーションにやみつきになりかけている自分がいた。そんな訳で、月1(場合によっては2回もあり)のペースで香川県に出掛けてます。

 そこで、ここでは、私の訪れたうどん屋をその外観とあわせて紹介します。
 その1では、うどん激戦地香川県中讃・西讃地方を中心に紹介します。 

谷川米穀店(琴南町)…山間に佇むディープなうどん屋

            

 「ディープなうどん屋」という言葉が似合い、雑誌等でもこんな言葉で紹介されている。徳島県境の町琴南町は香川では珍しく山間の町である。坂出から国道438号線を南へ走ること1時間弱、、土日ともなれば、突然上の写真のような風景に出くわす。ちょっとした観光名所と言っても過言ではない。ちなみにこの時で、1時間15分程度待ち。
 営業時間は、11時から13時までの何と2時間!うどん屋巡りのコースに入れる際は、ここを押さえておかないと、はるばる来たはいいものの営業終了なんてことも十分にあり得る。(なお、月曜日は定休日)
 ぬくいん、つめたいん(大・小)、それに卵を入れるかどうかのシンプルなメニュー構成。つるつるとした喉ごしの良い麺にしょうゆとねぎをかけ、自家製の青唐辛子で食べるうどんは思わずおかわりを頼んでしまう。たいていの人がおかわりをしている。こしがめちゃめちゃあるというものでもないのに、何でハマるのか、奥が深い。もう少し食べて研究したい。
 ※小100円、大200円(卵入りは各30円増)
   ちなみにこの夏、4回通いました…。

赤坂うどん(綾南町)…おばちゃんが面白いことで有名なうどん屋

            

 国道32号線に沿って走る県道276号線を東へ進むと、道沿いに左上のような看板に出くわす。そして看板を右折すると右上のようなうどん屋が現れる。しょうゆとかけ、あと玉数を告げる。ねぎをはさみで切ることで有名である。うどんは細めでこしも強くないものの、その分するすると何杯でもいけそうだ。(ちなみに私は他の店のことを考え、1玉で抑えておいた。)
 あとここの名物は、おばちゃんの語り口。私がうどんを食べ終わり、お椀を返す時も「あ〜りが〜とよ〜。」と独特の口調で挨拶してくれた。時間がある時は、写真も撮るらしい。
 ※かけ1玉 120円

池内(綾上町)…一体どこから入るのか迷ってしまううどん屋

 国道377号線を塩江方面に走らせていると、民家に「うどん」と看板が立て掛けられているのを発見!ここまでは讃岐ならどこにでもありそうな風景だが、入口がまた奇妙!「うどん」の看板に近い戸は、玉売りを買いに来る人専用のようで、うどんを食べに来る人はなんと家の家の間から入るのである。
 その入口を進むと鯉のいる池がある。(ちなみに某本によれば、ここの鯉はうどんを食べて育っているようである。)肝心のうどんは、温かいの冷たいのを選択出来る。だしがかかっていないようで、実は下の方にかかっているので、かき混ぜながら食べないといけない。うどんがラーメンのお椀に入ってくるのもまた見逃せない特徴かな?
                            ※1玉 100円

山越(綾上町)…「かまたま」ブームを創出したうどん屋
 土曜日のみならず、平日の午前中でも行列が出来るほどの有名店である。ここの名物は、何と言っても卵をうどんにからめて食べる「かまたま」。正式名称は、「釜揚げ卵うどん」というらしい。(店の表にあるメニューで発見!)店の内外に置いてあるボトルに詰めてあるだしを少しずつかけながらつるつると食べるのがおすすめ。しかし卵とこしのあるうどんがこんなにいい具合に食べごたえのあるものになるなんて、誰が考えたんだろう?ちなみに最近増えまくるうどんツアー客のためにトイレを新設したようでもある。
(ポイント)かまたまにかけるつけだしは、少しずつかけながら食べるのがお勧め!
 ※かまたま2玉 230円
田村(綾南町)…麺のみならず、だしに特徴有り!のうどん屋
 県道(17号線)沿い(すぐそこは坂出市)にあるため、迷うことはないと思うが、看板の小ささに思わず通り過ぎてしまう人もいるかもしれないうどん屋。人でごった返している時は注文する時のシステムがちょっとわかりにくいかも。店内に手書きで書かれてあるメニューを告げると麺のみをお椀に入れてくれる。だし、天ぷらはセルフである。会計は麺をうっているおじさんである。細いながらもこしのあるうどんもさることながらだしがいりこの風味抜群でいい感じ。ごくごくいけそうな感じである。うどんを注文してから食べ終わってお椀を返すまで8の字を描くように店を歩かないといけない。
 ※ うどん大(2玉)…200円
山内(仲南町)…ちち゛れた麺とげそ天との相性抜群!なうどん屋
          

 うどんを紹介する前に、場所から。ここもなかなかディープな場所にある。県道から踏切を越えて、さらに左の写真にあるような山道を上がったところに、右の写真のようなうどん屋「山内」がある。国道沿いのセルフに慣れている人なら、こんなところにうどん屋が?と思うところにあったりする。しかも外観はお世辞にもきれいとは言えない。しかしお昼時ともなれば、その山道をひっきりなしに車が上る。うどんは、「宮武」ファミリーらしく、ちち゛れた麺とこしが売りである。あとお椀いっぱいのげそ天が人気で、うどんの上に載せながら食べるのもいい。
 ※ うどん(大)…250円 げそ天…100円
宮武(琴平町)…待つだけの値打ちがあるうどん屋

 我が家族がゴールデンウィークに3時間余り待ったという伝説の残るうどん屋である。しかし、こんなに長い待ち時間にもかかわらず、我が家族の間からは、「こしがあっておいしかった。」「だしがあっさりしていて、飲み干せる。」などと待ったかいのあったような意見が後々飛び出していた。ちなみに平日の午前中に再訪してみたが、すんなり入れたうえに、お椀からはみだしそうな勢いのげそ天まで味わうことが出来た。既にご存知の方も多いと思うが、麺とだしの「ひやあつ」「ひやひや」の注文の仕方はここから始まったとされている。
 ※ひやあつ大 350円 げそ天110円

上戸うどん(西端手打)…名前のとおり讃岐の西の端にあるうどん屋

愛媛県との境、道の駅「とよはま」の南側に位置する讃岐の西の端にあるうどん屋である。道の駅の駐車場のおかげで、客も増えているのではないだろうか?うどんはとにかく太麺でこしがあり、そして長い。長い麺なんで、噛み砕きながら食べなければならない。お椀に入ったゆでたうどんを受け取り、だし(タンクの中に入っている)、ねぎ、天かすはセルフで入れる仕組みになっている。日曜定休なんだけど、日曜こそお客が来そうだと思うのは私だけだろうか? 
 ※かけ中250円 

松岡(綾南町)
ここもかなり分かりにくい場所にある。県道には沿っているものの、普通こんな場所ならあっさりと通り過ぎてしまいますよ本当に。しかも表に店名書いてたかな?確か無かったような…。入ってやっと分かる店である。麺は山内・あたりや・宮武の流れを汲むといわれているが、先の3店ほどはあまりこしの強い感じはしない。げそ天がおいてあるところも先の3店同様である。
岸井(善通寺市)
えっ、どこにうどん屋がと思う人もたくさんいるでしょう。実はうどんの幟の立っている右から2番目のビニールハウスの戸を開けるとそこはうどん屋なのである。中は至って普通、注文を告げ、うどんんをもらう。トッピングは前の皿に盛ってある。
かまたま(小)180円 天ぷら80円
山下(善通寺市)
「ぶっかけの山下」としてかなり有名ではあるものの、それまでに他の店で堪能しているせいか、これぞぶっかけ独特のこしの強さ、うどんの味というものがいまいちぴんと来なかった。たまたまかもしれないので、是非是非再挑戦したい。ちなみにセルフ形式の店が多い中で、一般店(従業員がうどんを席まで持ってきてくれる。)である。写真を撮った時は臨時休業していましたが、別の日に食べに行きましたので、悪しからず。
宮川製麺所(善通寺市)
うどんのお椀を取って、小なら1玉、大なら2玉とって湯がく。トッピング、汁等全て自分で取って掛けるこれぞセルフという感じである。ちなみに麺はこれまでに食べた中ではかなり太い方、食べごたえがある。セルフでは珍しく後払いのシステム。
まえば(綾歌町)

なかむら(飯山町)