国道439号線 第1弾 大豊(豊永)〜京柱峠

 行ってからもうだいぶん経ち、記憶も遠くなり始めているので、忘れないうちに探訪記を書くこととしたい。

 高知道大豊ICから国道32号線に出て、山城、池田方面に北上する。しばらく走ると国道32号線と併用して走っていた国道439号線が東に分岐する。いざ、京柱峠へ向けて出発である。
 
 で、いきなり土讃線の踏切で停車を余儀なくされる。踏切を越え、粟生トンネル(左写真)までのしばらくの間は、片側1車線の快適な道であり、「どこから酷道か?」と思いながら走る。トンネル手前でこの先狭道区間の標識を発見。トンネルを行くとそれまでの道が急に狭道になった。
 何気なく進んでいると集落発見。狭い道の両側に郵便局や商店、民家が立ち並んでいる。あとで調べてみると東豊永の集落のようである。ここで離合が何度かあった。徳島側から峠を越えてきた人であろうか、または地元の人であろうか、何台かが連なって私の車と離合した。集落を過ぎた後は、高度をぐんぐん上げながら曲がりくねった道を行く。周りは草が生い茂っている。標識などないところではこれは国道とは思わないようなところだ。
 国道32号線分岐から20分位経ったところだろうか、逆おにぎり型の国道標識を発見した。「大豊町西峰 京柱峠まで11km」とある。普通の片側1車線の道であと10kmと言えば、せいぜい15分〜20分位で到着かなと先が読めるが、ここでは計算どおりにはいかない。スピードが出せないし、工事中の区間があるかもしれない、どこでどんな道が待っているかわからないのだ。
 前に走る車発見、結構いい感じでスピードを出している。県外ナンバーだったので、多分峠まで行くだろうと思い、写真は帰りに撮ることとし、峠まではこの車にひたすら付いて行くことにする。 
 それにしても林道のような木々の間の薄暗い道(何と蛇までいた。)や路面の状態の悪い道などとても想像している国道とは思えないような道であった。前回の集落の間の道よりさらに狭く感じるような道の間に再度集落発見!郵便局まである。この辺りの人は走り慣れているとはいえ、よく毎日この道を走るなあと尊敬の念を抱く。その集落も離れ、急坂をぐんぐん上った時、ホームページで見たことのある高知・徳島県境の京柱峠についに到着した。


<京柱峠の風景>
@道路関係サイトでよく見る光景です。

A峠から(高知県側)                    B峠から(徳島県側)
         
 本当なら峠からの眺めを堪能というところなのであるが、生憎の雨、しかも私が峠に到達するのを待っていたかのような土砂降りである。慌てて写真を何枚か撮るもレンズが曇っていて後で見ると文字がきれいに写っていなかったりした。(市町村の境界看板(徳島県版):東祖谷山村をご覧ください。)当然のことながら雲がかかっており、展望など利かない。おまけに軽食がとれるという「京柱茶屋」も今日は閉まっていた。(日曜日に閉まっているなんて、平日は開いているのか?ご存知のかたおられましたらこちらまでメールください。)うどんを食べようと思っていたのに残念である。前を走っていた人はさらに徳島(東祖谷山村)側へ走っていったが、私は峠周辺の写真何枚か撮った後、来た道を今度は写真を撮りながら引き返すことにした。また晴れた日にリベンジしたい。

(参考)大豊町豊永〜京柱峠 約50分

<おまけ>
 バス停留所である。町中心部まで行くようだ。酷道をかなり上まで走っているので驚いた。先にも書いたが、集落もかなり上まである。

 工事中の様子。法面工事をするのであろう。

 水が滝のようになって流れている。酷道を走る緊張感がわずかに和む。

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