国道381号線(高知県窪川町→愛媛県鬼北町)

 高知県と愛媛県を結ぶ国道の一つである。内陸部を走っている国道なのだが、四万十川に沿って走るので、あまり山深いという印象が無かったりする。
道の駅「あぐり窪川」を過ぎてしばらくして、国道56号線との分岐から快適な片側1車線である。結論から先に書いてしまうが、この国道381号線は大部分が片側1車線の快走できる道である。地図で見ると高知県側は国道441号線に沿ってずっと四万十川に沿っているようだ。そして窪川と宇和島を結ぶJR予土線もほぼこの国道に沿って走っている。トロッコ号で有名な路線である。

 話題を国道に戻そう。快走を続けて大正町に入る。道の駅「四万十大正」にて一休み。四万十川の流れを観察する。普段見慣れている川と比べて水がきれいなのが明らかである。「最後の清流」と言われている所以であろう。で、気になる標識が。そう四国の秘湯の一つ(と言ってもお隣愛媛県の国道沿いにも案内看板があるくらいかなり有名になっているが…)一の又渓谷温泉の案内標識である。今来ている大正町内にあり、ここから20分そこそこで行けるらしい。ここまで来るのに結構大変だし、これからそうそう来られる場所ではないしということで看板の誘惑に乗り、行くことにした。
 道なりに行くこと20分あまり、途中落葉がすごいところ、離合困難なところ等、秘湯に入りに行くのに最適な(?)環境である。(入湯のレポートはまた時間の空いた時に書きます。)
 寄り道をした後、一路西へ車を走らせる。十和村に入る。市町村合併により愛媛県内には「村」が無くなってしまったが、高知県内にはまだ残っている。それでも合併で減るようではあるが。村に入った当初は片側1車線の快適な道であるが、村の中心部、道の両側に商店が並ぶ辺りで道はやや狭くなる。それでも交通量が少ないので、離合に苦労することはあまり考えられない。予土線の駅の表示が未だに「国鉄 ○○駅」となっているのに驚くとともに、ほのぼのとした田舎の雰囲気を感じ取ることができた。十和温泉などの施設もあったが、時間の関係で今回はパス、窓から四万十川が見渡せたりするんだろうか?

 中心部を抜けしばらく進むと川の上に鯉のぼりがかけられている地点に到着する。「鯉のぼり公園」として知られている。写真の撮影スポットになると思ったので、河川敷に車を停め、早速撮影。写真に撮るのはいいが、架けるのは苦労したんだろうなと思う。
 この鯉のぼり公園を過ぎてまたしばらくいくと片側1車線からセンターラインが消え、1.5車線の道になる。しかしながら改良が進められているようで、次に来る時にはこの辺りも片側1車線になっているような気がする。(十和村−四万十市(西土佐)との境界付近にて)
 そろそろ次の町へと思う頃、看板は「四万十市」とある。以前は「西土佐村」であったが、隣の中村市と合併して新市誕生である。(平成17年4月10日合併!)
 で、肝心の国道の方は十和村の境界付近から続く1.5車線の山道がずっと続き、国道381号線の酷道ぶりが発揮されている箇所と言えよう。この区間は山沿いを走るような感じで、周りの視界もよくない。しばらく続くこの区間を過ぎると、再び四万十川沿いを走るようになる。
 沈下橋が見えてきた。長生(ながおい)沈下橋とある。四万十市一帯にいくつもの沈下橋が架けられている。この辺りでもまだまだ上流部分と言えるだろう。やがて旧中村市から来た国道441号線と合流する辺りが旧西土佐村中心部の江川崎と呼ばれるところである。
 あとは愛媛県に向かってひたすら走るのみである。県境を越え松野町に入った辺りから再度1.5車線区間が登場するが、さほど長い区間ではない。松野町中心部を抜け、鬼北町へ。道の駅「広見三角ぼうし」が見えると国道381号線の単独区間も終わりである。


(参考)窪川町〜四万十市(西土佐)国道441号線交点 
     1時間15分程度か?(寄り道しなければ)

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