国道438号線・国道193号線(神山町→美郷村→山川町)
神山温泉(重曹食塩泉:とてもぬめりがあっていいです)からの帰り道、行きの徳島市内からの県道を引き返してもよかったのだが、「行きと帰りは違う道の方が面白い。」をモットーとしている私は、山間の国道を走って帰ることとした。それが国道438号線〜国道193号線である。
神山温泉から国道438号線を西進する。温泉周辺は、片側1車線のとても走りやすい道である。山間の道でガソリンの減りが早いかもと心配になり、町内で入れることにした。
片側1車線がいつしかセンターラインが無くなり、そしておなじみの狭道に変わった。工事関係の看板が3つ連続して並んで立てられていた。ここからついに始まったという感じである。町営のマイクロバスも通るようで、離合の際は要注意である。
木沢方面への分岐点に差し掛かる。ふと木沢方面を見るとここからの酷道ぶりが容易に想像できる。何でも途中で県道に変身するらしい。道路地図を眺めていると通ってみたい気もするが、まだ勇気が出ない。
ほどなくして国道193号線と国道438号線の分岐点に差し掛かる。国道438号線は、ここから木屋平村、東祖谷山村(見ノ越)、一宇村、貞光町と続いて、美馬町から香川県へと抜ける。美
馬町のワインディングロードは走り応えのあるいい道路なのだが、そこまではかなり狭道区間が多そうな「酷道」である。一方、私がこれから通る国道193号線は、ここから美郷村、山川町、脇町を通り、香川県塩江町に抜ける。脇町から塩江町までは何度も走ったことのある区間であるが、快走できる区間である。さて、ここからどんな道が待っているのだろうか?
1.5車線で道の両端の草木が生い茂っている道が続く。離合はほとんど無かったと思う。途中別の道と分岐しているところに案内板が無く、ちょっと迷う。県外ナンバーの車に「国道193号線は、どちらでしょうか?」と質問されてしまう。私も県外ナンバーなのだが…。舗装から判断して、一方の道はあまりにも今まで来たところとは違う感じがしたので、もう一方の舗装面の変わらない道を案内した。どうやら正解だったようだが、間違えるほど軒先の道とそんなに変わらない道なのである。かなりの上り坂である。勾配10%を超えているところも何箇所もある。写真で見ただけでは判別がつきにくいものの、エンジンを唸らせながら坂を上る。上りきったところが倉羅峠、神山町と美郷村の境界である・
ここ倉羅峠も他のサイトで見たことのある風景であるが、人気のない草木の生い茂る峠であった。
峠を境に美郷村内はひたすら下りである。峠周辺はワインディング+急勾配が続く。ちょっと落ち着いたかなと思うと片側1車線の道がお目見えする。
一部峡路区間があるものの、ここから山川町までほぼ片側1車線で快走できる。村役場を過ぎると山川町へ入る。「ふいご温泉」への分岐はもうすぐ192号線交点に到達するというサインである。
追伸 実はこの走行記が仕上がった頃には、鴨島・川島・山川・美郷の三町一村が合併し、吉野川市が誕生していました。しかし実際の走行は合併前なので、旧町村名を使用します。
<おまけ>国道(酷道)沿いのあじさい、心和むものです。
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