平成17年度 《 第29回絵金祭り 》  終了



 【絵金蔵からのお知らせ】

 絵金祭りが開催される7月16日(土)・17日(日)、絵金蔵では通常営業(9:00-17:00)に加え、18:00-20:00の特別開館をいたします。(17:00で一時閉館)
 この二日間の特別開館に合わせ、絵金蔵では、絵金祭り特別企画「蔵の穴から見えるもの〜土佐山田の絵金芝居絵」と、「絵金語り部講座」を開催いたします。また、これに先立って14日からは「絵金白描画展」を開催いたします。絵金祭りと合わせてお楽しみください。

※チケットは通常営業・特別開館通してお使いいただけます。

【絵金蔵 絵金祭り特別企画】 

「蔵の穴から見えるもの〜土佐山田の絵金芝居絵」

平成17年7月16日(土)・17日(日) [絵金祭り当日]
特別開館 18:00〜20:00 

 土佐山田の八王子宮には、現在は公開されていない絵金の芝居絵が残されています。
 八王子宮では、台提灯と呼ばれる大きな台枠を組み、その中に5点の芝居絵を組み込んで展示していました。柱に手長足長の彫刻があることから「手長足長絵馬台」と呼ばれ親しまれてきた芝居絵ですが、台提灯の老朽化に加え、それを組み立てられる宮大工がいなくなった今、山田の芝居絵が人の目に触れる機会はなくなってしまいました。
 絵金蔵では
赤岡の絵金が年に一度里帰りをする祭りの日に合わせ、普段赤岡の絵金2点が並ぶ「蔵の穴」に、非公開の山田の芝居絵2枚を展示します。二日間の、しかもたった数時間の展示、今は見ることのできない「昔」の文化を、蔵の穴からのぞいてください。
       

※ 「土佐山田の絵金芝居絵」は一時閉館後、18002000の特別開館中のみの展示となっています。通常営業中はご覧になれませんのでご注意ください。
     

○絵金語り部講座

7月16日・17日 18:30〜19:30 
展示室・一「闇と絵金」

絵金祭りの特別開館に合わせ、絵金蔵蔵長(くらおさ)の横田恵が「おどろおどろ」だけでは語り切れない絵金の見どころを語ります。

○絵金白描画展

7月14日〜17日 
土間ホール
       

絵金の弟子筋にあたる香我美町の染織家・吉川さんより「絵金白描画」をお借りし、「須留田八幡宮の宵宮」と「絵金祭り」の開催される4日間、「絵金白描画展」を行います。
        

絵金祭り当日のスケジュール (平成17年度最新版)

イベント名
日付
時 間
会 場

酒蔵開放

16・17

13:00〜20:00 

高木酒造

赤岡史跡めぐり
(町内巡り歩き解説)

16・17

13:30〜18:00

集合場所(保健センター)

休憩所(絵金ビデオ放映)

16・17

13:30〜21:30

赤岡町保健センター  本部席テント横(四銀赤岡支店P)

絵金白描画展示

16・17

9:30〜17:00(一時閉館)    
18:00〜20:00

絵金蔵

本部席・地酒ふるまい

16・17

17:00〜21:30

場内案内・グッズ販売

土佐絵金歌舞伎上演 

16・17

17:00〜17:30 「三番叟」
18:30〜    「伽羅先代萩 御殿」   

JA土佐香美赤岡出荷場

ビアガーデン・歌謡ショー

16・17

18:00〜19:30         

横町駐車場

『絵金戯画』鑑賞

16・17

18:00〜随時

社会福祉センター2F

カラオケ ビアガーデン

16・17

18:30〜21:30

NTT駐車場

絵金屏風・絵馬展示

16・17

18:30〜21:30

本町・横町商店街

絵金語り部講座
語り部:横田恵(絵金蔵蔵長)

16・17

18:30〜19:30

絵金蔵

恐怖の『絵金屋敷』

16・17

19:00〜21:00

横町路地・有料

芝居絵路上解説
解説員:後藤雅子さん
(高知県立美術館学芸員)

16・17

19:00〜

〒781-5310 高知県香南市赤岡町538 TEL/FAX:0887-57-7117
E-mail:
ekingura@mxi.netwave.or.jp