カッティングステッカー 切り文字の作り方

カッティングステッカーの製作方法
カッティングステッカーを作成する過程を掲載しております。
データをこちらで作る場合にはデータ製作費が発生します。

文字のアウトラインデータの作成


■データの準備1
カッティングステッカーを製作するには最初にマーキングフィルムからカットするラインのデータを製作する必要が有ります。

データを製作するためには『イラストレーター』と言うソフトを使います。文字は書体が有ればそのまま打って『アウトライン化』をすればすぐにデータが出来ます。
カッティングステッカーはこの『アウトライン(パスデータ)』に沿ってカットされるので、『アウトライン』もしくはパスデータが必須となります。
そのため当方に無い書体(フォント)でカッティングステッカーを製作する場合はそのままカットデータに出来ません。

所有の書体以外で
こちらでデータを製作する場合には内容によってデータ製作費が必要となります。ロゴやマーク、イラストも同様です。


■データの準備2

●当方の書体以外で文字のみのカッティングステッカーを製作する場合は、
(1)原稿からトレースして図形のように文字のデータを製作します。
(2)お客様にイラストレーターのアウトライン(パス)データをご用意いただきます。
(3)お客様にフォントファイル(文字の場合)をご用意していただきます。

(1)
データ製作費が初版のみ必要となります。
(2)(3)はデータ製作費が不要です。

●ロゴやマーク、イラストを製作する場合
(1)原稿をトレースして図形のように文字のデータを製作します。
(2)お客様にイラストレーターのアウトライン(パス)データをご用意いただきます。

(1)
データ製作費が初版のみ必要となります。
(2)データ製作費が不要です。

 データ製作は内容や所要時間により異なります。一般的なロゴで2,000円からです。

■カッティングプロッターでカット
データが出来たらカッティングプロッターでマーキングフィルムを切り出します。
素材によってカットできる大きさが変わって来ます。
また、内容によってカットできる最小サイズも異なります。

当店では大きさによって2種類のプロッターを使い分けます。


■不要部分のカス取り、転写シート貼り
切り出したマーキングフィルムから手作業で不要な部分を剥がします。
この作業をカス取りと言います。

カス取りが終わったら転写シートを表面に貼って出来上がりです。
時間が経つとカッティングステッカーが台紙から剥がれ難くなる場合が有るので、
内容や素材によってはカッティングステッカーの台紙を乗せ変えます。

複数色使用して製作する場合は転写シート加工時に貼り合わせます。
色数によって割り増しとなります。




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2011年 12月 29日 木曜日