「私、私」...
最近、新聞やテレビで取り上げられている事件に
「おれ、おれ」、「僕、僕」詐欺がありますね。
お年寄りが身内と勘違いして現金を指定された銀行口座に振り込んで
騙し取られてしまった事件です。
私の場合は、お金とは何の関係もないのですがすごく恥ずかしい思いをしました。
古い話ですが「ふるさと」に掛かって来た電話にでると、
「私、私」と先方、
「どちら様でしょうか?」すると先方は「私、...私」というばかりなのです。
私は「(あ、そうか、あのお店のママさんなんだ!いつもこんな風な電話の掛け方を
する方だから)...あーら、えみちゃん!」と挨拶をしたところ、先方が困ったように
「○○さん(私の名前)、××(マスターの名前)を出して下さい。」
これでやっと先方が誰なのかが解ったのですが、
マスターのお母さんだったのです。

運悪く、お母さんの名前も「えみこ」なのです。
長男の嫁に「えみちゃん」と馴れ馴れしく呼ばれてしまったのですから
ビックリですよ。
もっとビックリしたのはモチロン、私のほうですが...必死で言い訳をしましたが、
解って貰えたのか心配でした。
後には笑い話になりました。
店の電話がピンクの公衆電話だった頃の出来事です.。
将来テレビ電話が普及すればこんな悲劇(喜劇)?は起きないのですが...


花束の写真
今は亡き義母を偲び花を捧げます.
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